
この記事では、WebサイトやLPを作成・運用する上で欠かす事のできないドメイン・サブドメイン・サブディレクトリの違いと使い分け方について初心者でも分かるように解説します!
ブログを立ち上げたい、連動させてLPを作りたい!と言う方はぜひ参考にしてくださいね!
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
ブログやホームページ、商品の紹介・販売ページなどで必ず必要になるのはドメインです。
ドメインとは言わばインターネット上の住所…アドレスの元となるものです。
その中でもあなた専用の世界で一つしかないドメインを独自ドメインと言います。
このブログの場合、up-blog.comが独自ドメインです。
そしてこのドメインに関連づけられたページにそれぞれアドレスが割り振られ、そこにアクセスをするとそのページが開く。
と言う仕組みになっているんですね。
そんなドメインですが、同じドメインでも大きく分けて3種類あり、使い分けをする事ができます。
ではそれは一体何で、どんな時にどう使い分ければ良いのか。と言うことについて順に解説してゆきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
サブドメインとは?3つのドメインについてまずは解説
まず、本題に入る前にサブドメインとは一体何なのか?と言うところを簡単に解説しておきます。
ドメインは以下3種に分ける事ができます。
- プライマリドメイン:「up-blog.com」の様に、一般的に利用されるアドレスです。
- サブドメイン:「lp.up-blog.com」の様に、ドメインの前に使われるアドレスです。
- サブディレクトリ:「up-blog.com/servise」の様に、プライマリドメインに対して「/」で区切って使われるアドレスです。
プライマリドメインとサブディレクトリは同一のサイトとして見られますが、サブドメインは別のサイトとして見られます。
例えば、上記の例で言うと
「up-blog.com/servise」は、「up-blog.com」で表示されるサイト内のコンテンツ・ページ。
対して「lp.up-blog.com」は別のサイト。として認識される。と言う事です。

今回の例は、まさにこれですね!
サブドメインとサブディレクトリはブランドイメージを統一させる為に使いましょう
そもそもなぜこうしたドメインがあるのか?と言うお話なのですが、ズバリ自社のブランドイメージをそのまま流用する為です。
例えば、あなたがABC.comと言うドメインHPを運営していたとします。
そして「サービスがわかるページを新たに作りたいな」と思った時に全く別のドメインXYZ.comを使ったとしたら…。
ユーザーは2つのアドレスが異なる事から同一ブランドのものだ。と認識しにくくなってしまいます。
対して、「ABC.com/servise」であれば、「なるほど、ABC.comさんのページなんだな」と認識してもらいやすくなる。
と言う事です!

と言うことも言えますね!
サブドメインとサブディレクトリはどんな時に使い分けるのか?
では、どんな時にどの様に使い分けるのか…。と言う事が気になるわけですが、以下の様な解釈が良いでしょう!
- 自社のHPに対し、専用のサービス・商品一覧が閲覧・申し込みができるページを作りたい→サブディレクトリ
- 自社の別ブランドのHPを立ち上げたい。広告運用の為にLPを作成したい→サブドメイン
例えば、
- サロンを経営していてHPがあるけど、お客様向けにショッピングカート機能のついた商品購入ページを作りたい。
という場合は、そのサロンに直接的に関係するのでサブディレクトリ。 - サロンを経営していてHPがあるけど、商品を自社ブランド出だしてサロンとは関係なく単体で稼働させたい。
という場合は、サブドメイン。
となります!
サブドメイン・サブディレクトリ共にSEOの影響を受け、与えます
構造は、「サブドメインとは?3つのドメインについてまずは解説」にて図でまとめた通り。
つまりは、全て同一ドメインとして認識され、SEOの影響はそれぞれ受け合います。
ですので、「このLPは評価が低くなりそうだからサブドメインにしよう」という事は理に叶っていない。
という事が言えます。
まとめ ドメインを使い分けてみよう!
以上が、初心者向けドメイン・サブドメイン・サブディレクトリの違い方と使い分け方でした。
まとめると、ドメインには3種類あると言う事。そしてどれも同じドメインとして取り扱われると言う事。
以上の事から
1)同じ会社・事業のもの→サブドメイン・サブディレクトリを使う。
- 同じサイト内のコンテンツ扱いになる→サブディレクトリ
- 利用目的が変わる。もしくは同社の別プロジェクトやブランド→サブドメイン
2)別のブランド・会社・事業のもの→ドメインを別のものにする。
と言うことになります!
ドメイン毎に役割が異なりますので、目的に応じて正しく使い分けてみましょう!
サブドメインを活用した事例はこちら!
もし、「LPをサブドメインで使いたい…。」と思われていたら、ペライチを活用した設定事例をご紹介していますので、以下の記事も合わせてお読みくださいね!