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【商用OK】メタバース向けアバター作成の無料サイト4選とビジネス活用の注意点

【商用OK】メタバース向けアバター作成の無料サイト4選とビジネス活用の注意点

「自社や自治体でメタバースイベントを開催することになったが、参加者やスタッフ用のアバターはどうやって用意すればいいのだろう?」 「まずはコストを抑えるために、アバター作成が無料でできるサイトはないだろうか?」

このようなお悩みを抱える企業や行政の担当者様は少なくありません。

総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、国内のメタバース市場は2027年度に約2兆円規模へと拡大すると予測されており、一過性のブームから「地に足のついたビジネス展開」へとシフトしています。

参考:総務省 令和6年版 情報通信白書|メタバース

実際、UP Blogに毎月寄せられる数十件の法人相談の中でも、「まずは無料アバターで小さく始めたいが、権利関係が不安」といった初期段階のお悩みが増えています。

個人で楽しむSNSアイコン等であれば無数のツールが存在しますが、ビジネス目的やメタバース空間での商用利用となると、どれを選んでよいか迷うのも当然です。

本記事では、メタバース向けの3Dアバター作成が無料かつブラウザやスマホで手軽に行える優良サイトやアプリを厳選して5つご紹介します。

さらに、単なる無料ツールの紹介にとどまらず、企業が無料アバターをビジネス活用(商用利用)する際に必ず知っておくべき「3つの注意点(判断基準)」についても誠実にお伝えします。

この記事を読むことで、自社のプロジェクトにおいて「無料ツールで進めるべきか」「プロの制作会社に依頼すべきか」の適切な判断ができるように書きました。ぜひ、参考にしてください。

\この記事を書いている人/

佐藤 旭:起業家Vtuber / Unlimited Potential代表 / ミライLaboプロデューサー

愛・地球博20周年祭「ミライLabo 2nd」や地方創生プロジェクトに参画。
メタバースを活用し、人と地域・社会をつなぐ新しい価値づくりに取り組んでいます。

この記事の目次

メタバース向け3Dアバター作成が無料・ブラウザでできるサイト4選

ここでは、平面のイラストメーカーではなく、実際にメタバース空間で動かせる「3D」のアバター作成が無料でできるサイトやアプリを4つ厳選しました。

専用の高スペックPCがなくても、ブラウザやスマホから手軽に作成でき、メタバースの標準規格である「VRM」ファイルの出力や連携に対応している、実用性の高いツールを中心にご紹介します。まずは「自社でどこまで手軽に作れるか」の検証にお役立てください。

サービス名 最大の特徴 対応デバイス VRM・商用利用
VRoid Hub / Studio 日本向けアニメ調
国内のイベントやプラットフォームで定番
PC(ソフト)
ブラウザ連携
VRM対応
商用は要規約確認
Vket Avatar Maker ブラウザのみで完結
パーツを組み合わせるだけで直感的に作成可能
スマホ・PC
(ブラウザ)
VRM対応
一定条件で商用OK
MakeAvatar スマホアプリで完結
主要なメタバースプラットフォームへ直接連携可能
スマホ
(専用アプリ)
VRM対応
商用は要規約確認
Spatial等標準機能 プラットフォーム内完結
専門知識ゼロですぐにイベントに参加・運営できる
スマホ・PC
(各種対応)
VRM出力不可
各プラットフォーム依存

VRoid Hub / VRoid Studio(アニメ調・日本向け)

VRoid Hub / VRoid Studio(アニメ調・日本向け)

日本のユーザーに最も馴染み深い「アニメテイスト」の3Dキャラクターを作りたい場合は、ピクシブ株式会社が提供するVRoidシリーズが定番です。

本格的にゼロから作り込みたい場合はPC用ソフト「VRoid Studio」が必要ですが、作成されたアバターを共有・利用するプラットフォーム「VRoid Hub」を介せば、様々な対応サービスでアバターを呼び出すことができます。

VRM形式でのエクスポート機能が充実しており、日本国内のClusterなどメタバースイベント等では非常に多く活用されています。

Vket Avatar Maker(ブラウザ完結・商用利用OK)

Vket Avatar Maker(ブラウザ完結・商用利用OK)

Vket Avatar Maker(ブイケットアバターメーカー)は、アプリのインストール不要、Webブラウザのみで完結する手軽さが魅力のアバター作成サイトです。

用意されたパーツ(髪型、顔、服装など)を組み合わせるだけで、誰でも直感的にオリジナルの3Dアバターを作成できます。

作成したデータはVRM形式でダウンロード可能なため、汎用性も抜群です。一定の条件を満たせば商用利用も許可されているため、ビジネス用途の第一歩として検証しやすいツールです。

\併せて読みたい/

Vket Avatar Makerの詳しい使い方については以下の記事で解説していますので是非合わせてお読みください。

メタバース対応3Dアバターが無料で作れるVket Avatar Makerの使い方

MakeAvatar(スマホアプリで完結)

MakeAvatar(スマホアプリで完結)

PCを開かずに、手元の端末で手軽に作成したい場合におすすめなのが、スマホアプリのMakeAvatar(メイクアバター)です。

スマートフォンならではの直感的な操作で、多彩な衣装やパーツを組み合わせて3Dアバター作成が可能です。

作成したアバターは、VRChatやDOORといった主要なメタバースプラットフォームへ連携して持ち込むことができます。

イベント会場のスタッフ用アバターなどを、現場のスマホから手軽に準備したい場面で重宝します。

Spatial等のプラットフォーム標準アバター機能

外部の無料サイトやアプリを使わずに済ませる手軽な手段として、メタバースプラットフォーム自体に備わっている標準機能を利用する方法もあります。

例えば、ビジネスイベントや展示会でよく使われる「Spatial(スペーシャル)」などのプラットフォームでは、アカウント作成時に簡単な操作で自分好みのアバターを生成できます。

プラットフォーム内で完結するため、VRMデータの書き出しや読み込みといった専門的な知識が一切不要で、すぐにイベントへ参加・運営できる点が最大のメリットです。

【法人向け】無料アバターをビジネス・商用利用する際の3つの注意点

ここまで、手軽に試せる無料サイトをご紹介しました。まずは「自社でどんなことができるか」を検証するフェーズであれば、これらのツールは有効な選択肢です。

しかし、検証を終えて実際に企業や自治体の公式として、メタバース空間でビジネス展開(イベント開催、接客、プロモーション等)を行う場合、無料のアバターをそのまま使い続けることには壁が存在します。

ここでは、担当者様が社内で稟議を通す際や、本格的な運用を開始する前に「自社の物差し」として必ず確認しておきたい3つの注意点をお伝えします。

【法人向け】無料アバターをビジネス・商用利用する際の3つの注意点

1. 商用利用規約と著作権の確認(無料=商用OKとは限らない)

法人が利用する上で最も慎重に確認すべきなのが、商用利用の可否と著作権の扱いです。

「無料で作成できる」ことと「法人が営利目的で利用してよい」ことは全く別の問題です。作成ツールやプラットフォームによっては、個人の趣味での利用は無料でも、企業が宣伝活動や接客等のビジネス目的で利用する場合は、別途法人向けのライセンス契約が必要になるケースがあります。

利用前には必ず、各サービスの公式ガイドラインや利用規約の「法人利用・商用利用に関する項目」を確認してください。ここを曖昧にしたまま運用を開始すると、後から規約違反を指摘され、企業としての信用問題やトラブルに発展するリスクがあります。

実際、内閣府の知的財産戦略本部が公表している「メタバース上のコンテンツ等をめぐる新たな法的課題等に関する論点整理」においても、アバターや仮想オブジェクトの商用利用に関するルールの整備・確認の重要性が強く指摘されています。

過去に「無料ツールで作ったアバターを企業の公式発表会で利用しようとしたが、直前で規約違反(法人利用の未契約)が発覚して急遽差し替えることになった」という他社の事例がありました。

参考:内閣府 メタバース上のコンテンツ等をめぐる新たな法的課題等に関する論点整理

2. 企業ブランド・世界観との不一致リスク(量産型によるチープ化)

無料の作成サイトは、あらかじめ用意されたパーツ(髪型、目、服装など)を組み合わせて作る仕様上、他社のアバターや一般参加者と似通ったデザインになりがちです。

メタバース空間において、スタッフ用のアバターは操作用のコマではなく、企業の顔となる公式キャラクターであり「ブランドそのもの」として機能します。自社の制服を着せられない、コーポレートカラーを正確に反映できないといった妥協は、来場者に量産型のチープな印象を与えかねません。

本来の企業世界観やブランド価値を損なうリスクには、十分な注意が必要です。

3. セキュリティやプラットフォーム間の互換性(エクスポート制限の罠)

将来的な事業展開を見据えた際、「作成したデータの持ち出し(エクスポート)」ができるかどうかも重要な判断基準です。

一部の無料ツールや特定のプラットフォーム内蔵機能で作ったアバターは、そのサービス内でしか使えない(外部へVRMなどの3Dデータとして書き出せない)よう制限がかかっていることがあります。

この場合、別のメタバース空間へ事業を拡張したい時や、サービス自体が終了してしまった時に、これまで育ててきたビジネス用のアバター資産を失います。

長期的な運用と資産化を考えるのであれば、特定のプラットフォームに依存しない互換性の確保が不可欠です。

そのため、アバター作成時には「具体的にどのような活用を想定しているのか」ということも事前に決めておく必要があります。

企業公式アバター・空間を作るなら制作会社への依頼がおすすめ

無料のアバター作成サイトを活用したスモールスタートは、メタバースの可能性を探る上で素晴らしい第一歩です。

しかし、前述したような「権利・ブランド・互換性」の壁を感じ始め、本格的な商用利用を見据えるフェーズに入ったならば、プロの制作会社依頼するという選択肢を検討する時期かもしれません。

自社の制服を忠実に再現したオリジナルビジネス用アバターや、セキュリティが担保された専用のメタバース空間を構築することで、企業としての信頼感とブランド価値を大きく高めることができます。

アバターの準備ステップ

オリジナルアバター制作・メタバース構築の費用相場

項目名 簡易カスタマイズ制作 フルスクラッチ制作
費用相場 数万円〜 100万円〜300万円以上
メリット コストと納期を抑えてスモールスタートできる 自社の世界観・制服を完全再現できる
企業公式としての信頼感が最も高い
デメリット・注意点 他社とデザインのベースが被るリスクがある 初期費用と制作期間(数ヶ月〜)がかかる
適している企業 ・まずはテストマーケティングを行いたい
・予算を抑えてイベントを開催したい
・公式キャラクターとして中長期で運用したい
・ブランドイメージを絶対に妥協したくない

プロの制作会社依頼する場合、担当者様が最も気になるのが「費用はどれくらいかかるのか?」という点かと思います。

オリジナルアバターの制作費用は、求めるクオリティによって大きく変動します。例えば、既存の素体をベースに衣装のみをカスタマイズする簡易的なものであれば数万円程度から。

一方、企業の公式キャラクターを一から3Dモデリングし、細かな表情や動きまで完全にフルスクラッチで制作する場合は、100万円〜300万円以上が相場となります。

さらに、独自イベント用のメタバース空間(ワールド)構築も含めると、数百万〜数千万円規模のプロジェクトになることも珍しくありません。

\併せて読みたい/

詳しい費用の内訳や、予算に応じた最適なプランの考え方については、以下の記事で解説しています。

【2026最新】メタバース開発費用の相場~構築から出店・維持費まで~

失敗しないメタバース制作会社の選び方

費用相場感を掴んだ後は、「どの制作会社依頼すべきか」という課題に直面します。

メタバース領域はまだ発展途上であるため、企業選びの自社なりの基準を持っておくことが成功の鍵となります。

失敗しないための最も重要なポイントは、「3D技術の高さ」や「実績の数」だけで判断しないことです。

どれだけ美しいオリジナルアバターを作れても、それが自社のビジネス課題の解決(集客、採用、ブランディングの向上など)に直結しなければ意味がありません。

これまでUP Blogへ駆け込んできたご相談者様の中には、「他社で数百万円かけて美しい3Dアバターと専用空間を作ったものの、集客の導線設計が抜け落ちており、半年で誰も訪れない空間になってしまった」という失敗ケースが多く見受けられます。

「なぜ自社にメタバースが必要なのか?」という根本的な目的から一緒に言語化し、企画・運用・集客といったマーケティング視点を持って伴走してくれるパートナー企業を選ぶことを強くおすすめします。

メタバースのビジネス活用に関するご相談

「自社のケースでは、まずは無料サイトで検証を続けるべきか、それともプロに依頼すべきか迷っている」 「社内稟議を通すために、他社の失敗事例や成功の判断基準を知りたい」

もしそのような情報整理の段階にありましたら、UP Blogの無料相談をぜひご活用ください。

弊社は、単なるアバター作成の代行にとどまらず、貴社のビジネスに本当にメタバースの導入が必要なのか、という「課題と解決策の整理」からサポートいたします。

まずは自社の現在地を把握するための「壁打ち相手」として、お気軽にお声がけください。

メタバースビジネス活用・無料相談のお申し込みはこちら

よくある質問(FAQ)

メタバースでのビジネス活用に向けて、アバター作成無料サイトやアプリを検討している担当者様からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q1. 無料のアバター作成サイトで作ったキャラクターは、企業のイベント等で自由に商用利用できますか?

A.サイトやアプリごとに利用規約が異なるため、注意が必要です。

「Vket Avatar Maker」のように一定条件で商用利用を認めているものもありますが、多くの場合「個人の趣味利用は無料でも、法人のビジネス目的(営利目的)ではライセンス契約が必要」となります。

利用前に必ず公式のガイドラインをご確認ください。

Q2. 高スペックなパソコンがなくても、スマホアプリだけでメタバース用の3Dアバターを作成できますか?

A.はい、十分に可能です。

例えば「MakeAvatar」などのサービスを使えば、スマホから直感的な操作や自撮り写真の読み込みで高品質な3Dアバターを作成できます。

作成後は、VRM形式などで各種メタバースプラットフォームへ連携させることが可能です。

Q3. 企業の公式キャラクターや、自社の制服を完全に再現したアバターを作りたい場合はどうすればよいですか?

A.既存の無料サイトのパーツを組み合わせるだけでは、自社の世界観を完全に一致させることは難しいため、プロの制作会社オリジナルアバターの制作を依頼することをおすすめします。

初期費用はかかりますが、企業ブランドを損なわず、互換性や権利の面でも安心してビジネス活用を進めることができます。

まとめ:無料サイトでの検証から、ビジネス基準のメタバース活用へ

本記事では、メタバース向けにアバター作成無料で行えるサイトのご紹介と、法人が利用する際の注意点について解説しました。重要なポイントを振り返ります。

  • ブラウザスマホで手軽に3Dアバターを作れる無料サイトは、自社の初期検証(スモールスタート)に最適。
  • ただし、法人がビジネス目的で利用する際は、「商用利用規約・著作権」の厳密な確認が必須。
  • 無料パーツの組み合わせによる「ブランドのチープ化」や、データ持ち出しができない「エクスポート制限」のリスクを把握しておく。
  • 本格的なメタバース展開や公式キャラクター化を見据えるフェーズでは、制作会社への依頼(オリジナル制作)が最も確実で安全な選択肢となる。

メタバースへの参入は、まずは無料ツールを使って「自社で何ができそうか」を触って体験してみることが素晴らしい第一歩です。

しかし、そこから一歩踏み込んで、企業や自治体の「公式」として顧客を迎え入れるフェーズに入った際には、個人の趣味とは異なるビジネスとしての判断基準が必要になります。

自社のブランド価値を守り、来場者に安心で魅力的な体験を提供するためにも、ぜひ今回お伝えした「3つの注意点」を社内稟議や企画立案の参考にしていただければ幸いです。

【メタバースのビジネス活用・アバター制作にお悩みの方へ】 

「自社のケースでは、まだ無料ツールで検証を続けるべきか、プロに相談すべきか判断がつかない」 「何から手をつければいいのか、まずは情報を整理したい」

そのような段階にいらっしゃいましたら、ぜひUP Blogの無料相談をご活用ください。

いきなり制作プランを押し売りしたり、不要な導入を急かしたりすることは決してありません。

まずは貴社の現状の課題を伺い、メタバースが本当に必要なのかを含め、最適な選択肢を一緒に整理する「壁打ち相手」として伴走いたします。

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\最後にお知らせです!/

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