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Facebook広告費1万円で何いいね買えるか検証した予想外の結果

この記事では、『Facebook広告を低予算で使い、何「いいね!」が付くのか』実験をしてみましたので、その結果をシェアしたいと思います。

Facebookページは、ファンページとして情報発信を行うと良いとされていますが、いいね!」をしてくれた方全員に情報が表示されません。

実は大体5~13%程度のニュースフィールド上にしか表示されないので、情報を発信する上でまずはその母数を増やすことが最初のゴールとなります。

とにかく最初は情報が届く母数を増やしましょう。
とにかく最初は情報が届く母数を増やしましょう。

とはいっても、大企業ならまだしも個人事業や小規模なビジネスでFacebookページで「いいね!」をもらいファンを獲得してゆくのはかなり難しいです。

僕自身あまり活用をしてこなかったのもありますが、それこそ最近まで2桁の「いいね!」でそれ以上増える事がありませんでした。

そこで着目したのがFacebook広告を使い、有料で「いいね!」を買う事です。

Facebookの権威者である中嶋茂夫氏の著書『Facebook広告 成功のための実践テクニック』では、ファン100人あたりからビジネスに繋がるビジネスに繋がるケースが増えてきてファン1000人を超えるとFacebook上でのビジネスが軌道に乗り自然にファンが増え続けるようになると言われています。

もちろんこれは人によります。

と言うのも、記事が一気にバズるとそこからファンが増えるケースを僕自身も経験していますし、見てきたからです。

しかし、ある程度の予算を使えるのであれば時間をかけない方がいいですし、他の事に時間を割けますもんね。

ただ、僕の様に個人事業だったり、小規模ビジネスのオーナーは予算をいきなり投入することは難しいので1万円と言う超低予算で「いいね!」がどれだけつくのかを実験してみたわけです。

筆者情報

Unlimited Potential代表 佐藤旭
ブログ・Webメディア集客の専門家 / 書籍「UP-BLOG」著者(厚有出版)

広告収益のみを狙う「ブロガー型メディア」ではなく、同一ブログ上にて物販・コンテンツ販売・自社オンラインサロン販売・自社コンサルティングサービス販売を多面展開する「集客用資産メディア」の構築を個人・法人クライアントに指導するこの道10年の専門家。

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Facebook広告の仕組みと活用方法

まずは、Facebook広告の使い方と仕組みについてです。

Facebookページが無くても広告を使うことはできますが、今回僕は一過性のものではなく継続的な導線を作りFacebookページを情報発信基地として活用することを目的としています。

「いいね!」をクリックしてくれた方の5%~13%のニュースフィールドにしか表示されないとしても、その「いいね!」をクリックしてくれた方のお友達にも同じように表示されますので、1「いいね!」を最大限活用することが出来るのが理想ですね。

拡散される為の仕組みづくりが兎に角大事です。
拡散される為の仕組みづくりが兎に角大事です。

Facebook広告の使い方

Facebook広告はFacebook利用者数が国内だけでも2,400万人以上もいるのに、超低予算でも使うことが出来るのが最大のメリットです。

海外のアクティブユーザー数は月間でなんと13億を超えますから、誰にリーチさせるかで市場も大きく変わってきます。

Facebook広告はスマホアプリもありますが、細かい設定がパソコン版のほうが出来ます。

特にターゲットの設定はあなたにとって誰を見込み客とするのかを決める非常に重要なポイントですから、リサーチデータとしても活用する為に慎重に設定したいところです。

予算に少し余裕があるのなら、数パターン作って検証・比較できるとより精度の高い広告が作れますのでここはあなたのお財布と相談してください。

予算1万円で何いいね!買えるか検証。思わぬ結果に。

今回は、予算1万円。1日上限1,000円で10日間と言う期間を使い検証しました。

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当たり前ですが、自腹切りましたからね!(笑)

「いいね!」の遷移。1「いいね!」いくらになったのか?

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最小「いいね!」数は4、最大「いいね!」数は12でした。

同じ1,000円なのに差が3倍と言うのはバラつきがかなりありますね。

トータルでついた「いいね!」数は77でした。

1「いいね!」が133円と言う計算です。

これはターゲットの選び方でも変わると思います。

10日間での累計リーチ・インプレッション数

次に、リーチ・インプレッション数です。

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約2,000近いリーチでした。インプレッションとは、表示されたかどうかという解釈が分かりやすいですね。

2,181人のニュースフィールドに表示され、77クリックですから・・・クリック率は0.35%。

これはキャッチコピーや広告画像でも大きく変わりそうですね。

広告以外で「いいね!」はついたのか

最後に、検証期間内での「いいね!」数ですが、トータルで109ありました。

つまり・・・広告以外で「いいね!」をクリックしてくれた方の数ですが、なんと33もあったと言う事です。

約30%も広告以外。恐らくは「いいね!」をしてくださった方のお友達かなと思います。

広告を使う前は、全然「いいね!」が増えませんでした。が、この差を見てください(笑)

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この増え方(笑)
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広告の効果もあり、純「いいね!」数がこんなにも増えました。オーガニックが広告と関係ないという意味です。
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広告以外でのリーチがここまであるとは、意外でした。

と言う事で、実質1「いいね!」は100円未満で増えた。

1万円で実質100以上は「いいね!」数を買うことが出来たというのが今回の検証結果でした。

まとめ

1万円で何いいね!が買えるかの検証、いかがでしたか?

今回思ったのは、低予算でも効果は見込めそうという事でした。

Facebook広告やページを活用するのであれば、定期的な情報発信が必要となりますから、フルオートと言うイメージとは異なりますが初動として広告費の投入はかなり有効ではないでしょうか。

また、低予算で組むのであれば活用できるなと思ったのが、Googleアドセンス等のクリック型広告の活用です。

月間のPV数にもよりますが、40,000PVを超えたあたりから月間の収入が10,000円を超えてきます。

ブログのアクセスアップを図りながら、広告収入を得て、その広告収入を広告費に投入すれば、実質0円で広告を回すことが出来るのではないかと考えています。

広告は、一過性のものなのでローンチでもない限り継続的に活用することが望ましいと思います。

毎月一定期間を広告投入期間とするか、それとも1日当たり超低予算で毎日継続的に表示させるのか・・・。

そこはほかの事例も交えて検証してゆきたいなと思います。

次は実際に集客に使ってみてその結果をシェアしたいと思いますので、楽しみにしていただければと思います!

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