ブログ記事を書く為にパソコンに向かうと、集中できずだらだらと時間を使ってしまい、記事が書けない。なんて悩む事はありませんか?この記事では、そんなブログに集中できず続かなくて悩んでいる方に、短時間で効率的に記事を続ける方法を解説してゆきます。
こんにちは!Unlimited Potetialの佐藤旭です。
ブログは続けることで成果が出せるわけですが、肝心の記事を書けなくて悩むことは、多くのブログ運営者の悩みですよね。
特に今回のテーマである「短時間で決めたテーマでパッと記事にする」事が出来ず、困っている方をよく見かけます。
このことで悩むあなたの原因を取り除く方法は3つ。
- 何をいつ書くのかを明確にしてタスク化する事。
- 1つの作業に集中できる執筆環境を整理する事。
- 焦らしながら自分を集中モードにする事。
これができるようになれば、記事を効率よく短時間で書き続けるようになりますよ!
では、早速解説してゆきますね!
- ブログを書き始めると、時間をダラダラと使ってしまい、完成しない。
- 思うように時間の確保ができず、ブログが更新できない。
- もっと効率よくブログを更新できるようになりたい。
なお、ブログで集客をしたい方に向けて以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご活用ください!
→ブログの集客方法を歴10年のプロが徹底解説!成功へのステップとコツはこれだ!
Unlimited Potential代表 佐藤旭
ブログ・Webメディア集客の専門家 / 書籍「UP-BLOG」著者(厚有出版)
広告収益のみを狙う「ブロガー型メディア」ではなく、同一ブログ上にて物販・コンテンツ販売・自社オンラインサロン販売・自社コンサルティングサービス販売を多面展開する「集客用資産メディア」の構築を個人・法人クライアントに指導するこの道10年の専門家。
この記事の目次
ブログに集中できず続かないのには原因がある!
ブログを続けたいのに、集中できない・・・続かない・・・その原因はいくつかありますが、代表的なものは以下ではないかと思います。
- 更新をしても、成果に繋がらない。
- 時間がうまく確保できない。
- 記事を書きたいけど、やたら時間がかかり完成しない。
このブログでも何度もお伝えしているように、ブログで集客・セールスはできます。
これは間違いがないのですが、結局のところやったことに対して成果が出ないことが一番の原因だと思うんですね。
「本気なら、とにかくやれ!!!」
なんて一言でまとめてしまえば、そこまでなのですが、とは言え、ブロガーのように専業でやっている方はほんの一握りなので、最も現実的な問題は「記事を効率よく短時間で書き上げることができない」事だ。
というのが、僕がブログを5年近く運営していて、続かずに挫折する方に共通するポイントだということがわかりました。
成果を出すためには記事を書かなくてはいけない。なんてことは、誰でも分かっているわけですよね。
肝心なのは、その記事を書けないこと。ここに集約されるんです。
なぜなら、結局のところ、記事がないことには集客もセールスもできないからです。
また、この記事を書けない原因をさらに掘り下げると、「記事を書き始めたら、時間がすぎる一方で一向に完成しない」事が致命的な原因である事がわかりました。
「よし、今日はブログを更新するぞー!」
と、2時間の確保に成功したものの・・・いざパソコンの前に座ると・・・なんか集中できない。
何を書こうかな?もしかしたら、もっと成果につながるネタがあるのではないか?なんて考え始めてしまい、あれこれとネットサーフィンをしたり、SNSを見る始めてしまう。
手元にある本をパラパラと開き始め、アレコレ考えてしまう。
そして・・・気がつくと2時間経過・・・。
「うわ・・・今日も何もできなかった・・・」
と、いう事が続けば、誰だってブログを続けることはできないですよね。
では、何をすれば、あらかじめ決めた時間内で記事を書き上げられるのか?
それは、1つ目の問題解決法「タスク化」させることです。詳しく解説をしてゆきます。
ブログに集中して続けられるようになるタスク化4ステップ
これは、ブログで成果が出ない方に必ず共通する事なのですが、ブログを更新する事がゴールになっています。
「毎日更新するって決めたので。」
「更新頻度が大事だと聞いたので、続けています。」
こうした話をよく口にする方がいますが、ハッキリ言いましょう。
「その記事、誰が何のために読むのですか?」
「さらに突っ込むと、それって、本当に集客に繋がると思っていますか?」
ブログ記事を更新してもしても成果が出ない方の致命的な問題は、その記事が更新するためのもでしかないという事。
つまり、やっている事が成果に繋がらないものなのです。
このことを知って、ポッキリとココロが折れる方がいるかもしれません。
しかし残念な事に、そのままでは何をどうやっても成果に繋がらない事が分かっているので、心を鬼にして言わせていただきました。
軸なき記事は一円にもならない。
このことは覚えておいてください。
逆を言うと、軸を決めて何が成果につながるのかが分かった上で記事を更新すれば、成果は出せる!と言うことです。
そのためには、あなたのブログのゴールから逆算をした記事を短時間で書き上げる癖をつけること。
これができれば、やればやるほど成果の出るブログへと変貌してゆくのです!
そのコツを4ステップに分けてみました。ブログの記事を書く時間がかかり過ぎてしまう方は、是非トライしてみてくださいね!
まずは、ブログのゴールを仮でいいので明確にしよう
まず最初に行う事が、「何のためのブログなのか?」と言うゴールを仮でもいいので決めておく事です。
ブログの記事は、このゴールにつなげるためのもの以外の何物でもありません。
例えばですが
- 自分のサービスへのお申し込みをしてもらう為
- 特定の商品を購入していただく為
- 自分と同じような境遇で苦しんでいる方の助けになる為
- アクセス数を増やし、広告収入を増やす為
などなど、色々とあると思いますが、まずは1つでいいです。
「この成果を出したい!」と言うものを決めましょう。
これは、いわゆるブログのコンセプトにあたる部分になります。
コンセプトが決まれば、「じゃあ、読者は誰?」とターゲットが浮かんでくるわけです。
ゴールから逆算をしたカテゴリを5つを目安に整理しよう
次に、決めたゴールを達成さるため、カテゴリを決めます。
これにはコツがあります。このようなことを考えてみてください。
あなたのブログのゴールに導くターゲットは・・・
- 何に悩んでいるのだろう?
- 満たしたい欲求は何だろう?
このどちらか、もしくは両方をもとに、3〜5つリストアップしてください。
ざっくりで問題ありません。
これをカテゴリにするのです。
例えば、あなたがケーキの作り方を教える教室に集客する事がゴールだとしましょう。
そうしたら、ターゲットは何に困っているでしょうか?
- 道具の選び方・使い方を知りたい(わからなくて悩んでいる)
- 材料について知りたい(わからなくて悩んでいる)
- シチュエーションに最適なケーキは何がいいかが知りたい(わからなくて悩んでいる)
- 特定の食品にアレルギーがある人にも喜んでもらえるケーキが何か知りたい(わからなくて悩んでいる)
- 流行りのケーキが何かを知りたい(わからなくて悩んでいる)
などが浮かんできますね。
そうしたら、これをカテゴリにするのです。
ここでの注意点は、細かくし過ぎない事です。
細かくしすぎると、後に記事を書くときにカテゴリの縛りが強くなり、ネタ切れを起こしやすくなってしまうからです。
カテゴリに必要な記事が何か?ターゲットの悩みをリストアップしよう
カテゴリができたら、そのカテゴリに関してターゲットが悩むことを思いつくままにリストアップします。
今回の例を元に考えてみましょう。
道具についての悩みをリストアップすると・・・
- 道具はどこで買えばいいのだろう?
- 〇〇を作りたいのだけど、何を揃えたらいいのだろう?
- 特定の道具を使い、うまく泡立てるにはどうしたらいいのだろう?
- この道具って使えるの?
などなど・・・ケーキに関してド素人な私でも2桁は浮かびました。
教えている方であれば、3桁は出てくるのではないでしょうか^^
リストアップは、MicrosoftOfficeのExcelなどでもいいですし、メモ帳やGoogleドライブのスプレッドシート等、何でも大丈夫です。
これらは全て記事ネタになるので、浮かんだら逐一追加するといいですね。
リストアップしたことを、順番に記事にしてゆこう
リストアップをしたら、何をいつ書くのか?と言うことを月・週・日に落とし込んでゆきます。
つまり、いつ何を書くのかを決めてしまう。と言うことです。
例えば、「今月は10記事書き上げるぞ!」と決めたのなら・・・。
「では1週間で平均何記事書けばいいのだろうか?」
↓
「1週間平均で3記事書けば、余裕だな。じゃあ、いつかこう?」
↓
「二日に1回記事を書こう。この日は無理だから、、、この3日だな」
とい具合ですね^^
ここで重要なのが、記事を書く時間はそれ以外をしないこと。です。
つまり、他にブログのタスクを入れない。
決めたネタを書くことだけに集中させると言うことです。
そして、このタスクはできれば手帳に書き出しておくといいですね。
書き出すことで、頭の整理もできますし、パッと開くだけで「あ、今日はこれだけやろう」と悩まずに作業に没頭する事ができますよ。
私がオススメなのは、『マンダラ手帳』です。年・月・週・日の順でやることを細分化しやすい構成になっているので、愛用しています。
ブログの記事の書き方そのもので悩む場合は、『初心者必読!恐ろしく読まれるブログ記事の書き方と構成テンプレート』の記事を参考に、あらかじめ骨組みだけ箇条書きでブログの下書きに作っておくと、当日は埋めるだけの作業になるので、めちゃくちゃスムーズに進みます。
骨組み作りにも時間がかかる場合は・・・
- 1日は骨組み作りだけに時間を使う。
- 1日は骨組みに肉付けをすることだけに時間を使う。
と言う風に、1度に行う作業をとにかくシンプルに、タスクは1つに絞ってしまうと、ストレスなく、達成感も得られますので、続けやすくなるコツです。
一番効率が悪いのが、タスクを同時に進行させてしまう事です。
中途半端が一番成果が出ないため、「この時間はこれだけをやる」と絞り込むことをお勧めします。
とは言え・・・いざ着手すると、なんか気が散ってしまう。
やることは決まっているのに、他のことに気が取られてしまうと言う事が、次なる問題ですよね。
「集中しろ!」
なんて言われてしまえば、その通りなのですが、集中できないのには必ず原因があり、これが解決できれば誰でも集中してブログ記事を一気に書き上げられます。
それが2つ目の問題解決方法「執筆環境の整理」です。詳しく解説してゆきますね。
ブログを集中して書き続けるには、執筆環境を整理しよう
ブログ記事を書いた事がある人であれば、1度くらいは「めちゃくちゃ集中できて、短時間で記事ができた」という経験があると思います。
毎回そのモードに入ればいいのですが・・・実際はうまくいかない事が多いのではないかと思います。
私もこのことには散々悩んだのですが、根性論ではどうしようもありませんでした。
集中できないものはできない。もうこの一言に尽きます。
では逆に、ブログ以外でも超集中できたときはどうだったのか・・・リストアップしてみます。
- 持ち時間が決まっていた
- それをすることで、自分に何が起こるのかが分かっていた
- 続きが気になって仕方なかった
- それ以外にする事がない場所だった
このような事が出てきました。
なぜリストアップしたかと言うと、闇雲に「何がいいかと探すのではなく」「自分ができた時を再現」することの方が確実だからです。
過去に成功しているわけですから、合うか合わないかが不明確なものを試すより、現実的だと言うことですね。
リストアップしたものを整理するとこうなります。
ブログ記事しか書けない環境で時間を決めて取り組む。
では、どうすればいいのか、私が実際にやった事です。
気が散らず、集中するため、視界に入るものは記事の画面だけにする!
まずは、記事を書く環境を極力シンプルにする事です。
気が散ってしまう最大の原因は、視界に色々なものが飛び込んできてしまうので、瞬間的に別のことを考えてしまう事です。
例えば、目の前に趣味の棚があったら・・・気になりませんか?
私は趣味でガンプラを作っていますが、以前は仕事机の目の前に飾っていました。
そうすると・・・
「カッコいいなぁ・・・」なんて、見とれてしまったり。
「このポーズ飽きたなぁ・・・」なんて、ポーズを変え始めたり。
「埃かぶってきたなぁ・・・」なんて、掃除を始めたり。
本や漫画だって同じです、目に入ったら気になって仕方なくなってしまいますよね。
集中していないから目に入るのですが、目に入ったらさらに気が散ってしまう・・・まさに負のループなんです。
だから、顔をふとあげたときには壁しか目に入らないようにしました。
次に机周りです。
記事を書くときは、パソコン以外は何も手元に置かない!
これが鉄則です。
例えば、手帳や書籍、スマホも全て机の上に置きません。
置いてもコーヒーカップ等飲み物に留めます。
もし予算に余裕があるのなら、記事を書くためだけに機能が制限されたパソコンやタブレットで作業をするのもありです。
ちなみに私は、記事や原稿を書くときは、操作が慣れないマックにしています。
(中古で安いやつを見つけて購入しました)
操作に慣れていない為、何か他のことをしたくてもできないわけです(強引ですが)
かなり機能を限定させるのなら、Chromebookを使うと言うのも手ですね。
(あくまで予算があればで問題ないですよ)
このようにして、視界に入るものを極力減らし、手元からも遠ざける。
これをすることで、集中しやすくできます。
ここで更に悩ましいことが一つ出てくることがあります。
それは、時間をダラダラと使ってしまうこと。です。
これにもオススメな解決方法があります。
それが3つ目の問題解決方法「時間を区切り焦らす」です。詳しく解説してゆきますね。
自分を集中モードに入りやすくする為、時間を区切って焦らそう
何もない部屋になったら、いざ着手・・・なのですが、例えば2時間確保できた場合、「これから2時間ブログに使うぞー!」と取り組むのは危険かもしれません。
と言うのも、パーキンソンの法則にあるように、時間があればあるだけ、使い切ってしまう事と、2時間丸々集中することは難しいからです。
人が集中できる時間は、15分程度と言われていて、どれだけ集中力がある人でも、1日に2時間もないそうです。
トレーニングをすれば、集中できる時間はある程度は限界値までは増やせるそうですが・・・。
そもそも集中できない人が最初から大きな課題に取り組むこと自体が集中できなくしてしまう原因なんですね。
我々が目指すのは、集中力を鍛えることではなく、ブログ記事を短時間で効率よく書き続けることなので、ここでもゴールを見誤らないようにしたいところです。
ここでオススメしたいのが、タイマーを使い、15分ごとに作業を区切らせることです。
ブログを書き始める(タイマーを15分にセット)
↓
15分経ったら一度中断(席を立って軽くストレッチやトイレに行く)
↓
続きを書き始める(タイマーを15分にセット)
↓
15分経ったら一度中断(席を立って軽くストレッチやトイレに行く)
この繰り返しです。
実際にやってみると体感すると思いますが、15分は案外長いです。
しかし、15分で記事はまず完成しないと思います。
だから、途中で終わると、「ああ、いいところだったのに!」と、焦らされるんです。
そうすると、休憩時間中も「次はあの続きをこう書こう」とい具合に、頭が整理されながら次の15分に向けて集中モードに入りやすくなります。
そして、着席して15分。
最初の15分に比べて集中モードに入っていることに気がつくと思います。
このようにして、飽きない程度の時間集中し、あえて途中で中断して焦らさせることは、効果があり、慣れてくると同じ時間でも書ける文章量が増えてくることが自分でもわかるようになります。
私はこの方法を取り入れてから、ブログの時間以外にも短時間でこなせる量が増え、集中しやすくなりました。
めちゃくちゃおすすめです!
まとめ ブログに集中できないならタスク化させ、環境を整えてみよう!
と言うことで、ブログを続けたいけど、いざ記事を書こうとしたら、何を書こうか迷ってしまったり、集中できないことが原因で記事が書けないと言う方にオススメする解決方法でした。
まとめると・・・
- ゴールから逆算し、いつ何を書くのか?をタスク化する。
- 記事更新以外のことができない環境する。
- 時間を区切り、焦らしながら集中モードにさせる。
この3つが私が実際に今行なっていて、効果があったことでした。
文字に起こしてしまうと、結構地味なのですが(笑)
成果の8割を決めるのは、卓越した技術やノウハウではなく、こうした地味で作業割合でいうと2割に満たないことです。
ブログは正しく続ければ、成果が出ますが、成果に繋げるのは、まさにこうした地味なところなんです。
成果が出ることに短時間集中して取り組む。
是非トライしてください。
あなたのブログが成果の出るものになりますように!