この記事では、WebサイトやLPを作成・運用する上で欠かす事のできないドメイン・サブドメイン・サブディレクトリの違いと使い分け方について初心者でも分かるように解説します!
ブログを立ち上げたい、連動させてLPを作りたい!と言う方はぜひ参考にしてくださいね!
こんにちは!Unlimited Potetial代表の佐藤旭です。
ブログやホームページ、商品の紹介・販売ページなどで必ず必要になるのはドメインです。
ドメインとは言わばインターネット上の住所…アドレスの元となるものです。
その中でもあなた専用の世界で一つしかないドメインを独自ドメインと言います。
このブログの場合、up-blog.comが独自ドメインです。
そしてこのドメインに関連づけられたページにそれぞれアドレスが割り振られ、そこにアクセスをするとそのページが開く。
と言う仕組みになっているんですね。
そんなドメインですが、同じドメインでも大きく分けて3種類あり、使い分けをする事ができます。
ではそれは一体何で、どんな時にどう使い分ければ良いのか。と言うことについて順に解説してゆきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
なお、ブログで集客をしたい方に向けて以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご活用ください!
→ブログの集客方法を歴10年のプロが徹底解説!成功へのステップとコツはこれだ!
Unlimited Potential代表 佐藤旭
ブログ・Webメディア集客の専門家 / 書籍「UP-BLOG」著者(厚有出版)
広告収益のみを狙う「ブロガー型メディア」ではなく、同一ブログ上にて物販・コンテンツ販売・自社オンラインサロン販売・自社コンサルティングサービス販売を多面展開する「集客用資産メディア」の構築を個人・法人クライアントに指導するこの道10年の専門家。
この記事の目次
ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上の住所のようなものであり、ドメイン名とドメインレジストラによって構成されています。
ドメイン名は、ドメインの識別子であり、通常はアルファベット、数字、ハイフンを使用して、3から63文字で構成されます。ドメイン名の例としては、”example.com”、”up-blog.com”などがあります。
ドメインレジストラは、ドメイン名を登録する機関であり、ドメイン名の登録や管理、ドメイン名の更新などのサービスを提供しています。例えば、お名前ドットコムなどです。
プライマリドメインとは?
プライマリドメインを設定することで、企業や組織は、ウェブサイトやメールアドレスなどのインターネット上のサービスを、一貫したブランドイメージで提供することができます。
プライマリドメインは、通常は、企業や組織の名称やロゴに関連したドメイン名が選ばれます。
プライマリドメインの例としては、”apple.com”、”amazon.co.jp”などがあります。
プライマリドメインは、以下の点で重要な役割を果たします。
- 企業や組織のブランドイメージを向上させる
- ウェブサイトやメールアドレスなどのインターネット上のサービスを、一貫したブランドイメージで提供できるようにする
- ウェブサイトやメールアドレスなどのインターネット上のサービスの信頼性を向上させる
プライマリドメインを設定するには、ドメインレジストラに登録し、ドメイン名を取得する必要があります。ドメイン名を取得したら、ドメインレジストラの管理画面で、プライマリドメインとして設定することができます。
サブドメインとは?3つのドメインの違いについて解説
まず、本題に入る前にサブドメインとは一体何なのか?と言うところを簡単に解説しておきます。
ドメインは以下3種に分ける事ができます。
- プライマリドメイン:「up-blog.com」の様に、一般的に利用されるアドレスです。
- サブドメイン:「lp.up-blog.com」の様に、ドメインの前に使われるアドレスです。
- サブディレクトリ:「up-blog.com/servise」の様に、プライマリドメインに対して「/」で区切って使われるアドレスです。
プライマリドメインとサブディレクトリは同一のサイトとして見られますが、サブドメインは別のサイトとして見られます。
例えば、上記の例で言うと
「up-blog.com/servise」は、「up-blog.com」で表示されるサイト内のコンテンツ・ページ。
対して「lp.up-blog.com」は別のサイト。として認識される。と言う事です。
余談ですが、それぞれWordPressで異なったテーマを利用する。1つだけ別のサービスに使う。と言う事もできます。
今回の例は、まさにこれですね!
サブドメインとサブディレクトリはブランドイメージを統一させる為に使いましょう
そもそもなぜこうしたドメインがあるのか?と言うお話なのですが、ズバリ自社のブランドイメージをそのまま流用する為です。
例えば、あなたがABC.comと言うドメインHPを運営していたとします。
そして「サービスがわかるページを新たに作りたいな」と思った時に全く別のドメインXYZ.comを使ったとしたら…。
ユーザーは2つのアドレスが異なる事から同一ブランドのものだ。と認識しにくくなってしまいます。
対して、「ABC.com/servise」であれば、「なるほど、ABC.comさんのページなんだな」と認識してもらいやすくなる。
と言う事です!
]逆に、全く関連性のないHPを立ち上げる場合はドメインは別のものを用意した方が良い。
と言うことも言えますね!
サブドメインとサブディレクトリはどんな時に使い分けるのか?
では、どんな時にどの様に使い分けるのか…。と言う事が気になるわけですが、以下の様な解釈が良いでしょう!
- 自社のHPに対し、専用のサービス・商品一覧が閲覧・申し込みができるページを作りたい→サブディレクトリ
- 自社の別ブランドのHPを立ち上げたい。広告運用の為にLPを作成したい→サブドメイン
例えば、
- サロンを経営していてHPがあるけど、お客様向けにショッピングカート機能のついた商品購入ページを作りたい。
という場合は、そのサロンに直接的に関係するのでサブディレクトリ。 - サロンを経営していてHPがあるけど、商品を自社ブランド出だしてサロンとは関係なく単体で稼働させたい。
という場合は、サブドメイン。
となります!
サブドメイン・サブディレクトリ共にSEOの影響を受け、与えます
構造は、「サブドメインとは?3つのドメインについてまずは解説」にて図でまとめた通り。
つまりは、全て同一ドメインとして認識され、SEOの影響はそれぞれ受け合います。
ですので、「このLPは評価が低くなりそうだからサブドメインにしよう」という事は理に叶っていない。
という事が言えます。
まとめ ドメインを使い分けてみよう!
以上が、初心者向けドメイン・サブドメイン・サブディレクトリの違い方と使い分け方でした。
まとめると、ドメインには3種類あると言う事。そしてどれも同じドメインとして取り扱われると言う事。
以上の事から
1)同じ会社・事業のもの→サブドメイン・サブディレクトリを使う。
- 同じサイト内のコンテンツ扱いになる→サブディレクトリ
- 利用目的が変わる。もしくは同社の別プロジェクトやブランド→サブドメイン
2)別のブランド・会社・事業のもの→ドメインを別のものにする。
と言うことになります!
ドメイン毎に役割が異なりますので、目的に応じて正しく使い分けてみましょう!
サブドメインを活用した事例はこちら!
もし、「LPをサブドメインで使いたい…。」と思われていたら、ペライチを活用した設定事例をご紹介していますので、以下の記事も合わせてお読みくださいね!
→WordPressを使っているXserverでペライチにサブドメインを設定する方法