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これで解決!Googleアナリティクスでリファラースパム対策をする2つの方法

この記事では、Googleアナリティクスでリファラースパム対策(スパムからのアクセスを除外する)をする方法を解説します。
主に2つ方法で、よりあなたのアナリティクスの解析データの精度を高めることができますので、是非やってみてください。

こんにちは!Unlimited Potetial代表の佐藤です。

「なんか今日はやたらアクセスが多いな?」と思ったら、海外からのアクセスばかりだった…。
なんてご経験はないでしょうか。

海外向けのサイトではない場合、スパムの可能性が非常に高いです。(これをリファラースパムと言います)
数件程度のアクセスであればいいのですが、それが何百、何千となってしまうと、正確なアクセス解析ができません。

そうならないよう、対策方法について解説してゆきます。
是非お役立てくださいね!

こんな方にお勧めの記事です!
  • Googleアナリティクスでより正確なデータ解析をしたい
  • Googleアナリティクスでリファラースパムのアクセスを除外する方法を知りたい
  • 特定のURLや言語などからのアクセスを除外する方法を知りたい
筆者情報

Unlimited Potential代表 佐藤旭
ブログ・Webメディア集客の専門家 / 書籍「UP-BLOG」著者(厚有出版)

広告収益のみを狙う「ブロガー型メディア」ではなく、同一ブログ上にて物販・コンテンツ販売・自社オンラインサロン販売・自社コンサルティングサービス販売を多面展開する「集客用資産メディア」の構築を個人・法人クライアントに指導するこの道10年の専門家。

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なぜリファラースパム対策が必要なのか

まず、リファラースパムとは、アクセス元を確認する人をスパムサイトへと誘導する為に、スパムサイトからアクセスをするという、迷惑極まりない行為の事を指します。

ですから、「あれ?海外のこのサイトからのアクセスが多いな…?」と思ったら、アクセスをしないのが安全策です。
安易にアクセスをしてしまうと、スパムにパソコンが攻撃されてしまう原因となりますので、スパマー(スパム行為をする人)の思うつぼなんです。

また同時に、アナリティクスでデータを解析する際に、リファラースパムもカウントされてしまうと、正確なデータが取れなくなってしまいます。

つまり、このリファラースパムにより受ける恩恵はゼロ。迷惑なだけという事になるんですね。

そこで、必要になるのが対策です。
主には2通り対策方法がありますので、是非やってみてくださいね!

Googleアナリティクスでスパム対策をする2つの方法

では早速、Googleアナリティクスでリファラースパム対策をする2つの方法を解説してゆきます。

尚、2つの方法とは

  • ボットのフィルタリング機能を利用する
  • フィルタ設定を使う

です。

1つ目は、簡単なので直ぐに設定してしまいましょう。
2つ目は、1つ目の方法で解決しない場合に行うと良いでしょう。

ボットのフィルタリング機能を使い、リファラースパム対策をする方法

まずは、Googleアナリティクスにログインしましょう。
ログイン後、画面左下の『設定』をクリックし、『設定画面』上で『ビューの設定』をクリックしてください。

そうすると、下図の様に『ビューの設定』画面が表示されます。
画面をスクロールすると『ボットのフィルタリング』という項目がありますので、図のようにチェックを入れ、最後に『保存』ボタンをクリックしてください。

これで完了です!

一瞬で終わってしまう設定でしたね!

めちゃくちゃ簡単なので、まずはこれだけでもやっておきましょう!

フィルタ設定を使いリファラースパム対策をする方法

次に、『フィルタ』機能を使い、リファラースパム対策をする方法です。
主には先に解説をした『ボットのフィルタリング』を設定した後にも除外できないスパムがあった場合に使います。

このフィルタ機能には大きく分けて2つあり

  • 言語(not set)で除外する方法
  • 指定したURLからのアクセスを除外する方法

これらがあります。
それぞれ詳しく解説してゆきますね。

言語(not set)で除外する方法

この方法は、リファラースパムの特徴である、言語設定がなされていないユーザー(not set)を除外する方法です。

Googleアナリティクスにログイン後、『設定』で管理画面を開きます。
管理画面では、『アカウント』をクリックし『すべてフィルタ』をクリックします。

下図の様に設定をしましょう。

  • フィルタ名:あなたが分かりやすい名前します。
  • フィルタの種類:『カスタム』にします。
  • カスタムフィールド:『言語設定』にします。
  • フィルタパターン:『(not set)』(すべて半角英数)を入力します。

尚、特定の言語や地域からのアクセスを除外する事もできます。
気になる場合は、設定をするといいですよ。

入力設定後、ページをスクロールすると、『ビューにフィルタを適用』のメニューがあります。
『すべてのウェブサイトのデータ』をクリックし選択。
その後、画面中央の『追加』ボタンをクリックしてください。

そうすると、画面右側の『選択したビュー』ボックスに移動します。
移動を確認したら、最後に画面下の『保存』をクリックして完了です!

これで大抵のリファラースパムのアクセスは除外できるはずです。

指定したURLからのアクセスを除外する方法

もし、上記の設定をしても、特定のURLからのアクセスが気になる場合は、この方法を使いましょう。

Googleアナリティクスにログイン後、『設定』で管理画面を開きます。
管理画面では、『アカウント』をクリックし『すべてフィルタ』をクリックします。

そうすると、下図の様に設定画面が表示されます。

  • フィルタ名:あなたが分かりやすい名前します。
  • フィルタの種類:『カスタム』にします。
  • カスタムフィールド:『参照』にします。
  • フィルタパターン:除外(対策)したいリファラースパムのURLを入力します。

入力設定後、ページをスクロールすると、下図のような画面が表示されます。
『すべてのウェブサイトのデータ』をクリックし選択(図のように青くなります)。
その後、画面中央の『追加』ボタンをクリックしてください。

そうすると、画面右側の『選択したビュー』ボックスに移動します。
移動を確認したら、最後に画面下の『保存』をクリックして完了です!

設定が無事に完了すると下図のような設定済みフィルタ一覧の画面が表示されます。

もし、編集をしたい場合は、フィルタ名をクリックすれば編集画面が開きます。
削除したい場合はそのフィルタの行の『削除』リンクをクリックすればOKです。

この設定も難しくないので、特定のリファラースパム対策をしたい場合にお役立てください。

まとめ リファラースパム対策は早めにやってしまおう!

という訳で、以上がGoogleアナリティクスでリファラースパム対策をする2つの方法でした。

いかがでしたでしょうか。
きっと、思ったより簡単でビックリされたと思います。

ブログの集客力を上げる為には、精度の高い解析が必要不可欠です。
その為にも、こうしたスパム対策はやっておきたいですね!

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