SNS・ブログ・メルマガ・LPで使える!最小アクセスで圧倒的成約率を叩き出す訴求ポイントの生み出し方 11月度アップデートイベントを振り返る

こんにちは!
UP Guild ギルドマスター(主催)の佐藤です。

この記事では、11月25日開催した『SNS・ブログ・メルマガ・LPで使える!最小アクセスで圧倒的成約率を叩き出す訴求ポイントの生み出し方』の振り返りを行います。

ギルドとしては、初の大人数でのメタバースを使ったイベント開催となり、参加者数は30名を超える盛況ぶりでした。

改めまして、今回特別講師を快く引き受けてくださった松崎さん。
本当にありがとうございました!

今回の特別講師!
NLP心理学の専門家 松﨑康学さん

合同会社enjoi marketing共同代表
マーチャントクラブ横浜支部代表
NLP心理学の専門家

大手企業の人事担当をする傍らでNLP心理学とコーチングを駆使し、クライアントの売上アップに貢献する事業を展開。

長く研修講師として勤めていた経験があり、話が大変わかりやすく、相手が飽きずに無理なく知識を持ち帰れる講義を組み立てるプロとして定評がある。

自身が運営するマーチャントクラブ横浜支部は「コーチングや心理学のスキルを身につけて教える側に立つのではなく、コーチングや心理学のスキルを自社に活かして売上に繋げる」をコンセプトとし、一般的な資格制度やスクール形式ではないにも関わらず、毎月様々な業種の方が集う場となっている。

若い頃は本を飲み屋に持ち込んで、ひたすらにお酒を飲みながら読書するのが至高だったというほどの読書家で、豊富な知識とストーリーテリングを活用したコーチングが人気。

驚異的なクロージング率を誇り、マーチャントクラブの各支部代表からも一目を置かれている。

支部の事務局長曰く「理想の上司No.1」

実はアン・ハサウェイと同じ誕生日。

テーマはコーチングとNLP心理学から「マーケティングの訴求ポイント」を見つけ出すこと

今回は、顧客に刺さらざるを得ない自社商品の本当の訴求点の見つけ方」をテーマとし、NLP心理学とコーチングという既存のマーケティングノウハウとは一線を画す切り口で専門家をお招きした回となりました。

ことWebマーケティングといえば、最初にペルソナ決めやUSPの確立など王道のスタートアッププロセスが存在します。

しかし、実はここが一番の難関。
これまでの7年間におよぶコンサルティング業で実は成果が出ていない事業の問題の根幹はここにありました。

記事を書く、SNSで投稿をする、広告運用をする、コピーライティングを学ぶ・・・。
どれもWebマーケティングにおいて必要なことであるものの、実は全く本質てはなく、結果として実践を繰り返しても成果に結びつかない。

こうした問題に悩む事業者と向き合ってきました。

既存のやり方は決して悪くはないですし、確立されているものなので間違ってはいません。
しかし、「もしかしたらやり方が合わない方がいるのではないか?」という疑問がずっと僕の中にあり、その解決策を模索していました。

その解決策となったのが、まさに今回の講義でした。

顧客の中にある常識(信念)を把握することの大切さ

先に挙げたプロセスは、あくまで一般市場において。
いわゆるマスを対象としたケースが多く、個人規模のニッチ市場となるとかえって競合を意識しすぎるが故に自社の強みや特徴が霞むことが決して少なくありませんでした。

また、売り手側の都合で作られたものが多く、故にテクニックでどうにかして説得させる、焦らせるといった強引なマーケティングに頼るケースが目立つ昨今。

21年に特別講師としてお招きした株式会社ホスマーケティ代表の馬場ふゆかさんの回でお話があったように「(摘発)事例が増えると厳しくなる」ということがまさに裏付けられている証拠。

では、我々の顧客は一体何を望み、そして期待して個人規模の事業にお金と時間を使うのだろうか?

その答えとなるのが”顧客の中にある常識(信念)”というのが今回の1番のポイントでした。

人は常に自分の中にある常識に従って行動していると今回の講師である松崎さんは言います。

例えば、

  • 朝は起きねばならない
  • 〇〇は怪しい
  • 親は〇〇せねばならない
  • 〇〇な自分はだめだ

など。

ある意味、行動を抑止しているとも言えるこの常識は人によって様々。
では、この裏にある感情は一体何なのか?

これをワークを通して紐解いてゆくわけです。

一般的な市場でもこうした常識の裏側にあるものをプロダクト化して成功をした例として挙げられた一つが”フォードの車”のお話。

馬車が主流だった時代、市場の声ばかりに耳を傾けていたら「もっと速い馬が欲しい」「スタミナが持つ馬が欲しい」「揺れの少なく、座りごごちの良い馬車が欲しい」といった馬車の上位互換にばかり目が入っていたのかもしれません。

結局のところ、顧客は何を望むのか?

今の時代においても、我々が市場の声にばかり耳を傾けていたら「より強い影響力が欲しい」「とにかくお金を稼ぎたい」「ツールをいかに使いこなせるのか」といった、他者との差別化が困難な状況へと陥ってしまうわけなんですね。

マーケティングにおいて重要なのは、顧客のインサイト・・・。
結果としてどうなりたいのか?という根幹にある欲求や願望をいかに汲み取るのかが重要。

まさにそのインサイトを汲み取る上で重要なお話とワークがセットになっていました。

次々と明らかにある自分の事業の強みと訴求ポイント

今回は、途中にワークを数回挟み、発表をしていただきながらの進行でした。
中でも目を見張ったのが、参加者の事業の強みや訴求ポイントが明らかになる様を目の当たりにしたことでした。

顧客の常識(信念)からはじまり、「では自分の事業はどうだろう?」と繋がる講義とワーク。

「ということは、こういうアプローチをすれば良い」

「こういうことを求めている方、いますよね?」

と事業の歴に関わらず、明らかになる訴求ポイントは側から見ていても「なら、この人ならこんなロードマップが描けるのではないか」と事業プランが浮かび、とてもワクワクするものでした。

実は事業を始めたばかりの人だからこそもてる訴求ポイントもあり、実績訴求がいかに可能性を潰しているのか。ということも実感しました。

メタバースというデジタル空間にも関わらず確かに感じた”熱”。
それは紛れもなく松崎さんの講義とワークを経て、参加者が体感した感動と事業への希望だったのではないかと思います。

初のメタバース開催にした狙いと反応

さて、UP Guildでは10月よりメンバーのオンラインワークスペースとしてメタバースを導入していますが、参加者の多くが戸惑うことを覚悟の上でメタバース開催に踏み切ったのにはきちんと理由があります。

それは、最新のテクノロジーを体感し、自社のビジネスに活かすヒントに繋げてもらいたかったから。

これまでの8年間の事業を通して分かったことは”お互いに狭い市場で食い合っている”ということです。
ニーズがある市場で勝負することは良いことですが、反面、必然的に競合との競争に巻き込まれることを意味します。

しかし、よくよく見てみると「何もそこである必要がない」場所で「ここしかない!」と他者との差別化ができないまま戦う事業者が非常に多いんです。

僕は、常に「掛け合わせ」「最適化」「ローカライズ」の3つをコンサルティングでは提案していますが、今回のテーマである訴求ポイントこそこの3つが必要。

なぜなら、大抵の場合ここまでで述べたように事業者側の都合であるからです。

顧客ありきのビジネスですから、「相手にとって最適は何だろうか?」と常に我々は考え、取り入れ、そしてかたちを変えてゆく必要があります。

WEB3.0の世界はまだまだ曖昧で、こっちの人たちも”狭い市場”でひしめき合っているを目の当たりにしたことでますます「掛け合わせ」の重要性を実感したと共に、「活路」を僕なりに見出した結果の今回。

最初は戸惑う方もいましたが、最後はフリータイムにして遊べる時間に。
ビジネスセミナーだけでは見ることのできない参加者の”遊び”からますますメタバースの可能性を確信した次第です。

最後は全員で遊びました。

5段階中平均点は4.9の満足度!いただいた参加者の声

リフレーミングの切り取り方がとても参考になりました。顧客への訴求ポイントを今後、競合とズラして訴求できるなと思いました。

「顧客の常識を言語パターンから特定する」ことができると、コーチングでもお客様の満足度が格段に上がるし、自分の商品の独自性を見つける際にもとても役立つと思いました。

顧客の常識を言語パターンから特定する、というのは今までに無かった新鮮な目線で事業コンセプトを考えることができて良かったです‼

松崎さんと佐藤さんの話し方がやさしくて居心地よかったです。 リアルでもお会いできるのを楽しみにしています。 メタバース面白くていいですね〜〜〜 楽しいし個性わかって楽しいですーー。

メタバースのイベントは、オフライン会場で開催されてるようで面白かったです。 すごく親切に誘導してくださったので、とても安心できました。 ありがとうございました!!

イベントそのものに対してもご感想も多く、主催者としてとても嬉しく思います。

改めて、特別講師を務めてくださった松崎さん、ご参加くださった皆さま。
ありがとうございました!

ちょっとした裏の話

今回は、初のメタバース開催ということで、PC2台で望んだものの物理的に案内役と進行役が同時進行ができないシーンがありました。

そんな時に裏方を買って出てきてくれたのが、アシスタントの堺さん。
横目でちらちら見ていましたが、エントランスホールに来られた方一人一人に丁寧に案内をしている姿、とても心強かったです。

今回の影の功労者ですね!
堺さん、ありがとうございました!

あなたも、ギルドで共にWebビジネスの集客・販売力をつけませんか?

UP Guildは、『Webでビジネスに挑戦する事業者の基地』をコンセプトにオウンドメディア構築から仕組み化までをまるっと包括。

オンライン教材や作業会、毎月のイベント、毎週のコンサルティングなどでWebでビジネスに挑戦する方を全面的にバックアップしています。

ビビッときたら、きっとタイミングです。
ぜひギルドの門戸を叩いてください。

ギルドマスターの佐藤はもちろん、メンバーもあなたを心待ちにしています!