
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
この記事では、WordPressでブロックエディターを使おうとした時に画面が真っ白になり操作が出来なくなってしまうけど原因が特定できない…。
という方に向けてその解決法をお伝えします!
起こってしまった具体的な現象
まず、今回の現象なのですが
- 元々クラシックエディタープラグインを利用していて、問題なく利用できていた。
- 「そろそろ慣れておきたいな」と思い、エディターを切り替えて投稿しようとした所、画面が真っ白になり操作不能に。
- ブラウザのバックボタンで戻れば元のWordPress管理画面に戻り、いつも通りの操作は出来る。
- 投稿時にクラシックエディターを選択すると、これまで通り使える。
- ホームページそのもので何かしらエラーが起こっているわけでは無い。
という訳で、まとめると「なぜかブロックエディターだけ正常に使えない」と言う状況でした。
ブロックエディターが使えなくなる原因は複数ある
実際に今回の現象に私自身、悩まされてしまいネットで検索をしたところ、以下の情報が出てきました。
- ブロックエディターのプラグインを削除してしまう。
- テーマの設定やfunction.phpに原因があるので、デバッグしてみる。
しかし、どれをやっても解消されず…。
後者はよく分かりませんでした(苦笑)
そこで、友人の『ブログサポーター がみたかさん』に見ていただいた所、意外な所が原因でした!
原因がプラグインの事もある!
そうなんです!
なんと原因は「競合しているプラグインがある」事でした。
つまりは、インストールして有効化しているプラグインが正常に機能していない原因になっていた。
と言う事なんです。
私の場合は、古いGoogleアドセンスのプラグインが原因でしたが、もし先にご紹介した方法で解決しない場合はプラグインが原因の可能性もあるので、下記手順で一度チェックしてみて下さい。
競合プラグインのチェック方法
『プラグイン』⇒『インストール済みプラグイン』から、一つずつ『無効化』し、投稿画面でブロックエディターが使えるかどうか見て見て下さい。
一つずつにする理由は、「プラグインが原因だった場合、それがどれなのかが複数だと特定できないから。」です。
ですので、必ず一つずつ無効化してチェックするようにして下さいね。
そしてもし、プラグインが原因でそれが特定できたのなら、停止して代替プラグインを探して変更するようにしましょう。
がみたかさんのお話によると、古いプラグインで起こる事が多いそうです。

「古いと最新バージョンのWordPressで動作確認をしていない訳なので、不具合の原因になる。」と言うのは言われてみれば確かにそうだな。と思いました。
余談ですが、不正アクセスやスパムにやられてしまう可能性もある為、プラグインは最新バージョンに。
そして長らく更新されていないものは、代替プラグインを探して変更するのがよさそうですね!
おわりに
以上が今回の解決までの流れでした。
同じ様に「ブロックエディターを使おうとしたのに画面が真っ白になって使えない!」と困っている方の助けになれば幸いです。
余談ですが、今回の事の発端は「クラシックエディタープラグインのサポートが2021年末で終わるよ!」と言う情報で「慣れとかなきゃ…。」と切り替えた事でした。
以下情報元のページです。
⇒Classic Editor Plugin Support Window
ただ、以下のWordPressサポートのフォーラムを見る限りでは、有志が継続して使える。もしくは同じように使えるものを提供できるように。と動いているようでもあるので、もしかしたらそこまで焦らなくても良いのかもしれません。
⇒今後Classic Editorのサポートが切れてもクラシックエディターは使い続けられるのでしょうか?
とは言え、どんどんアップデートを重ねる度にブロックエディターが激的に使いやすくなり、それこそこれまではプラグインやCSSカスタムで対応していた事が投稿画面で簡単にできるようになってきています。
ですので、慣れるまで少し大変ですが、よりオシャレな作りにしたい方はブロックエディターで操作なれてしまった方が良いかな。
と私は思いますし、実際に使って「ここまで出来るようになっていたんだ…!」とビックリしてしまいました。
余談がなくなりましたが、お互いブロックエディターでの記事投稿、楽しみながらやって行きましょうね!!
もし、「WordPressに不具合が発生したけど自分ではどうする事もできなくて困っている…。」
と言う状況に陥ってしまったら、『ブログサポーター がみたかさん』に相談してみて下さい!

ありがとうございます!