WordPress5.8以降のウィジェットを戻すClassic Widgetsの使い方と注意点

この記事では、WordPress5.8以降のウィジェットを旧バージョンに戻すプラグイン、その名も『Classic Widgets』の使い方と利用時の注意点をご紹介します。

こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。

ブログのプラットフォームと言えば、WordPressが断トツで人気ですよね。
定期的にアップデートも入るので、どんどん進化してゆきます。

しかし、その反面、バージョンアップすると仕様が大きく変わり使いにくくなってしまう。
前のバージョンとの互換性がないと言ったこともしばしば起こってしまいます。

特に今回ご紹介するWordPress5.8のバージョンアップでウィジェットでもブロックエディターが使える様になったのですが、それ以前のウィジェットの編集が行えなくなってしました。

WordPress5.8以降のウィジェットの編集画面

↑この様に、プラグインが非対応どでエラーが発生してしまい、編集ができません。

これは長く使っているユーザーにとってはデメリットになってしまったのですが、ブロックエディター登場の時のようにプラグインで対応することが出来るので、ご紹介してゆきます!

ウィジェットはClassic Widgetsを使えば一発解決

と言う訳で、早速設定方法を解説します。
とは言っても、難しいことは一切不要!インストールして有効化するだけ!

WordPressの管理画面にログインし、『プラグイン』→『新規追加』の画面を開き、検索キーワードを入力するボックスに『Classic Widgets』と入力するとプラグインが表示されます。

後は、『インストール』をし、『有効化』するだけです!
これで以前のウィジェットが使えるようになります!

Classic Widgetsのインストール画面

注意点として、ブロックエディターVer.が使えません

という事で、バージョン5.8以前からのウィジェットを編集するときには便利なのですが、一つ注意点があります。
それは、新しく実装されたウィジェットのブロックエディターが使えなくなることです。

現状、柔軟に切り替えることが出来きません。

ですので、

  • 旧バージョンのウィジェットを編集したい時はプラグインを有効化する
  • 新バージョンのウィジェットを編集したい時は無効化する

という使い方になります。

切替時に予期せぬ場所にウィジェットが設置されてしまうことが

何度か切り変えてみたのですが、私の場合は『利用停止中』のウィジェットが勝手に掲載されてしまう状態になってしまいました。
これは何かしら環境に依存するものなのかも知れませんが、システムなど詳しくない方は無理に5.8以降のウィジェットを使わずに、『Classic Widgets』で旧バージョンのウィジェットを使うことをおすすめします。

 

また、最近はスマホからのアクセス率が8割を超えるサイトがかなり増えたことから、特にサイドメニューにあるウィジェットの重要度は以前に比べかなり落ちています。
なぜなら、サイドメニュー・フッター部分への到達はスマホからの場合、かなりスクロールをしないといけないからです。

ですので、Google Analyticsなどであなたのサイトのアクセスデバイス(PCなのかスマホ名のなのか)やヒートマップなどでのスクロール率を測定した上でどこまで手を加えるのかなど判断されるのが良いでしょう。

まとめ ウィジェットは現状『Classic Widgets』を使うのが安全と思われます

という事で、WordPress5.8で実装されたウィジェットの仕様をもとに戻すプラグインの解説でした。

どんどん進化してゆくのは良いですが、互換性などの問題も多く、緊急度がそこまで高くない仕様変更の場合は、旧バージョンに戻すプラグインでしばらく対応する。というのが個人的にはおすすめだな。と思いました。

参考にしていただければと思います!

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