
「SEOライティングとは?」「SEO対策を意識したライティングにコツとかはある?」など、気になっていませんか?
結論、SEOライティングとは『検索上位を狙うためのライティングテクニック』で、ユーザーだけでなく検索エンジンに伝わる書き方が求められます。
また、SEOライティングを始めるにあたって今回紹介する7つのコツを意識するだけで、初心者でも検索上位を目指すことが可能です。
本記事では、そんなSEOライティングの特徴やコツについて、Webメディア集客の専門家とSEOライターでもある二人が徹底的にわかりやすくストーリ仕立てでまとめていきます。
SEOライティングの勉強におすすめの本も一緒に紹介しているので、これからSEOライティングを学びたいという場合はぜひ参考にしてみてください。
SEOライティングとは?
先述しましたが、SEOライティングとは『検索上位を狙うためのライティングテクニック』です。
SEO(検索エンジン最適化)対策を意識することで、検索上位を目指せれたりアクセス数が増えたりとさまざまな効果が得られます。



佐藤さん、ここは僕が話したいです!

じゃあ、その情熱をロボに伝えてもらおうかな!

SEOライティングで抑えておくべき2つのポイント
SEO対策を意識して記事を書く場合、以下の2つを意識しながら文章を書く必要があります。
- ユーザーが求めている文章を書く
- 検索エンジン(GoogleやYahoo!など)にも伝わる文章を書く
一般的なライティングであれば、ユーザーが求めている文章を書ければ問題ありません。
しかし、SEOライティングの場合はユーザーだけでなく、検索エンジンにも伝わる文章を書くことが求められます。
検索エンジンにもわかりやすい文章を書くことで、検索上位を目指すことができ、最終的にアクセス数を増やすことにつながるのです。


ただし、やり方はちゃんとあるんですよ!
SEOライティングで期待できる3つの効果
SEO対策を意識したライティングを行えば、以下3つの効果が期待できます。
- 検索上位を目指せれる
- サイトへのアクセス数が増える
- 検索エンジンからの評価が高くなる
これらの結果、検索をする見込み客からのアクセスを集めやすくなる。というわけです。
ちなみに、上記の中で特に重要となるのが、「検索エンジンからの評価が高くなる」という部分です。
検索エンジンからの評価はサイト全体に反映されていくので、他の記事も上位表示されやすくなるという効果があります。
検索上位を目指すことで、自社の商品・サービスをユーザーに認知させることに繋がるので、SEOライティングは非常に重要と言えるでしょう。
次の章では、SEO対策を意識したライティングのコツについて解説していきます。


ですので、その目的達成に必要な情報を提供することで読者のニーズに応え、その先のメルマガ登録やお問い合わせといった提案に繋がりやすくなるんです!
SEO対策を意識したライティングのコツ7選
検索上位を目指していくなら、以下の7つのコツを意識して記事を書いていきましょう。
- ユーザーファーストの記事を書く
- タイトル・見出し・ディスクリプションに検索キーワードを入れる
- 目次を設置する
- 共起語や関連キーワードを文章内に入れる
- E-A-Tを意識して記事を書く
- オリジナル性のある記事を書く
- 画像にはaltタグを設置する
上記にまとめた内容は、初心者でもできるSEOライティングテクニックです。
それぞれ詳しく解説していきますので、知らないという方はぜひ実践してみてください。
ユーザーファーストの記事を書く
SEOライティングにおいて最も大事なのが、「ユーザーファーストの記事を書くこと」です。
ユーザーが求めている情報に合わせて質の高い記事を書くことで、SEO対策を意識した記事が完成します。
ちなみに、ユーザーファーストを意識した記事の特徴をまとめると、以下の通りです。
- ユーザーが知りたい情報を網羅している
- ユーザーを飽きさせない工夫が文章内に施されている
- 専門用語は使わずにわかりやすい文章になっている
それぞれ解説していきます。


例えばですが、初めて行く旅行先で目的地への順路を聞いた時に”情報が断片的”で”現地の人しか知らない呼び方”でくどくど話されたら困りますよね。
ですので、相手は何も分からないことを前提に書くことがユーザーファーストだ。とも言えます。
ユーザーが知りたい情報を網羅している
ユーザーファーストを意識するなら、求める情報を網羅しておかなくてはいけません。
例えば、「ブログ 書き方」と検索するユーザーに向けて記事を書く場合、以下の情報を網羅する必要があります。
- タイトルの書き方
- 見出しの書き方
- ディスクリプションの書き方
- 本文の書き方 など
検索キーワード1つとっても、ユーザーが求める情報は大きく異なることも少なくありません。
そのため、まずはユーザーの検索意図を知り、必要だと感じる情報をまとめるようにしましょう。
参考記事:初心者必読!恐ろしくブログが検索されるキーワードの選び方・使い方まとめ
ユーザーを飽きさせない工夫が文章内に施されている
ユーザーを飽きさせない工夫が文章内に施されていることによって、ユーザーの満足度が上がり、滞在率が上がります。
飽きさせない工夫の例をあげると、以下の通りです。
- 画像をこまめに入れる
- 箇条書きを使う
- 表を使う
- 大事な箇所は太文字表記にて説明する
ユーザーの滞在時間を伸ばせば、最終的には検索エンジンからの評価も高まります。


画像や動画は「インフォグラフィック」とも呼ばれ、情報をわかりやすく咀嚼する助けになり、読者にもよこばれます。
専門用語は使わずにわかりやすい文章になっている
難しい専門用語を使って書いた記事というのは、ユーザーファーストの記事とは言えません。
なぜなら、ユーザーは「分からなくて」検索をしているからです。
わかりやすい言葉で文章をまとめていくことで、ユーザーに寄り添った記事を書くことが可能です。
ユーザーが「読みにくい」と感じてしまい、サイトの離脱率が上がってしまうと、サイト全体の評価が下がる可能性もあるので注意しましょう。


「分からなくてさらに検索をする」ということを避けるのを一番意識すると良いですね!
タイトル・見出し・ディスクリプションに検索キーワードを入れる
SEOを意識して記事を書くなら、「タイトル(h1タグ)」「見出し(h2,h3タグなど)」「ディスクリプション」に検索キーワードを入れていきましょう。
検索キーワードを入れることで、検索エンジンがコンテンツをスムーズに見つけてくれ、有益な記事かを判断してくれます。
ただし、検索キーワードを過剰に入れると全体的に読みにくくなり、検索エンジンからの評価が下がる可能性もあるので注意しましょう。
先述したように、ユーザーファーストの記事を書くことがSEOライティングにおいて最も重要です。


例えば、香川の人気のうどん店のランキングについて調べている人がいたとします。
「美味しかったお店」と「年間100杯食べる通も唸る!香川の人気うどん店TOP5」だったら、明らかに後者ですよね。


このように、「あなたの探している情報はここにありますよ」ということを伝える上でキーワードって使いますよね。というお話なんです。
目次を設置する
ユーザーの利便性を上げるためにも、目次は必ず設置するようにしましょう。
目次を作ることでサイト全体の内容が一目でわかるようになり、検索エンジンからの評価も高まります。
また、目次があればユーザーのニーズに合わせて読みたい箇所がすぐに確認できるので、離脱率を下げることも可能です。
WordPressの場合、見出しを自動で目次にしてくれるプラグインがありますので活用すると良いでしょう。
参考記事:WordPressで目次を自動生成するプラグインTable of Contents Plusの使い方
共起語や関連キーワードを文章内に入れる
SEOの評価に関係する「共起語」と「関連キーワード」も文章内に入れるようにしましょう。
それぞれの特徴をまとめると、以下の通りです。
- 共起語・・・文章内に検索キーワードと一緒によく出現する言葉
- 関連キーワード・・・ユーザーがキーワードから連想する言葉
共起語や関連キーワードがわかればユーザーの検索意図が理解できるだけでなく、ニーズの分析にも役立つので良質な記事が書けるようになります。
ただし、検索キーワードと同様で過剰に入れると全体的に読みにくくなる可能性もあるので、入れすぎには注意しましょう。


ただ、使うことでユーザーが知りたいことを網羅しやすくなるので、覚えておくと良いですね!
E-A-Tを意識して記事を書く
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つをまとめた総称です。
E-A-Tが高ければ、ブログ全体の評価を高めることができ、検索エンジンからの評価を高められます。
例えば、E-A-Tを意識した記事作りにおけるポイントをまとめると以下の通りです。
- 1つのテーマに特化したサイト設計・文章作成を行う
- 運営者情報を充実させる
- これまでの実績を文章内に載せる
- 経験に基づいた情報をまとめる
- 定期的に記事を更新する
ちなみに、E-A-Tは検索エンジン『Google』の品質評価ガイドラインで重要視されている項目なので、必ず意識して記事を書くようにしましょう。

まず1つやるとしたら何でしょうカ?

やはり、記事が良くても商品を購入したり相談をする上で「運営者はどんな人や会社なのか?」ということは気になりますから。
オリジナル性のある記事を書く
オリジナル性のある記事を書けば、上位表示を目指すことが可能です。
検索エンジンは常に新しい情報を求めているので、他のサイトにはない有益な情報を書くだけで、記事の評価が高くなる傾向にあります。
例えば、先述したE-A-Tを意識して自分しか知らない知識や体験談を記事内に書くことで、オリジナル性を出すことは可能です。
他にも自作で画像を作ったり、検証結果などを記事内で紹介することでもオリジナリティあふれるブログが完成します。

ですので、情報をわかりやすく伝える上でここも意識すると良いですよ。

画像にはaltタグを設置する
ブログ記事内に貼り付ける画像には、altタグを必ず設置するようにしましょう。
altタグとは、画像を説明するためのHTMLコードのことで、「何を意味した画像か」を詳しく説明できます。
詳しく説明することで検索エンジンからの評価も高まり、最終的にSEOの評価が高まるのです。
さらに、altタグを正しく設置すれば画像検索からのアクセスも増えるので、SEOライティングにおいて有効的な手段と言えるでしょう。
尚、Word Pressの場合は、『メディアの追加』で設定ができます。
SEOライティングの勉強におすすめの本を紹介
ここまで、初心者が覚えておくべきSEOライティングのコツについて解説してきました。
あとは実際にライティングをスタートさせるだけですが、「まずは本で勉強をしてから記事を書きたい」という人もいるかと思います。
そこで、以下にSEOライティングの勉強におすすめの本をまとめてみました。
- 沈黙のWebライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
『沈黙のWebライティング』は、ウェブライダー代表の松尾 茂起さんが書いている本で、SEOに強いライティングが学べます。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、読みやすい文章や心に響く文章の書き方を本質的にまとめてくれている良書です。
他にもライティング本はたくさんありますが、上記の2冊を読んでいればSEOライティングの勉強は十分事足ります。
よくある質問
最後に、SEOライティングについてよくある質問に回答をしていきます。
- SEOライティングに役立つ便利ツールはある?
- SEOライティングの勉強に講座受講はおすすめ?
- SEOライティングに資格は必要?
それぞれ詳しく解説していきます。
SEOライティングに役立つ便利ツールはある?
SEOライティングを実施していくなら、以下の便利ツールを活用するのがおすすめです。
- ラッコキーワード(無料)・・・関連キーワードや共起語の抽出を行うツール
- Google キーワードプランナー(無料)・・・検索キーワードの月間検索数や競合性が調べられるツール
- Keyword Tool(有料)・・・関連キーワードや月間検索数を一度に抽出し、ユーザーのニーズを導き出すのに役立つツール
- 文賢(有料)・・・文章の誤字や脱字、読みやすさ、文章構成のチェックツール
実際に私が使っているツールの中でも、特にSEOライティングに役立つツールとなります。
気になるツールがありましたら、ぜひ活用してみてください。
SEOライティングの勉強に講座受講はおすすめ?
結論を言うと、講座を受けて勉強するのはおすすめです。
実際に受講をすることで、SEOの知識が身につくだけでなく、本質的なライティングテクニックも学べます。
ただし、中には古い情報をそのまま講座にて話すという人もいるので選ぶ際には注意が必要です。
SEOとは検索エンジンのアップデートなどによって常に変化するもので、昔と今とではSEOライティングのコツは大きく異なります。
そのため、勉強するのであれば最新のSEO情報について語られている講座を受講するようにしましょう。
本記事の筆者である佐藤と堺の運営する『UP Guild』でもSEOライティングに特化したサービスを提供しています。
ご相談はお気兼ねなくお寄せください!
SEOライティングに資格は必要?
資格の中には、『SEO検定』『SEOコンサルタント』などがあるものの、正直言って必要ありません。
資格がない初心者でも検索上位を目指せれますし、実績さえ積めば未経験からでも企業に勤めることも可能です。


ただ、アップデート情報を常にチェックして対策してゆく必要や、ライティングスキル必要があるため、委託をするケースもあります。
まとめ
ここまでSEOライティングについて解説しつつ、ライティングのコツについて解説してきましたが、いかがでしたか?
SEOライティングとは『検索上位を狙うためのライティングテクニック』で、ユーザーだけでなく検索エンジンに伝わる書き方が求められます。
また、SEOライティングを始めるなら以下の7つのコツを意識するだけで、初心者でも検索上位を目指すことが可能です。
- ユーザーファーストの記事を書く
- タイトル・見出し・ディスクリプションに検索キーワードを入れる
- 目次を設置する
- 共起語や関連キーワードを文章内に入れる
- E-A-Tを意識して記事を書く
- オリジナル性のある記事を書く
- 画像にはaltタグを設置する
ただし、SEOライティングが上手くいき検索上位を狙えたとしても、集客が成功するとは限りません。
SEO対策とは、あくまで自社の商品やサービスを認知・販売していくための施策であり、検索上位を取ったからといって集客に繋がるとは限らないのです。
そのため、もしSEOライティングを実施しつつ集客もしっかりとしたいと考えているのであれば、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:【失敗しない】ブログ集客を成功させる9つのコツとおすすめの集客方法
上記の記事も踏まえながら、SEOライティングが成功することを願っています。


しかし、すぐにはできなさそうでデス。

SEOは中・長期的なプランを立てて戦略的にじっくりとやる必要があります。
そのため、一朝一夕では成果が出ないものの、コツを掴むと集客の強い味方になるんですよ!

こうした知識は読むだけだと漠然として分かったようでできないことが多いから、大切なのは実践を通して身につけてゆくことだね。




ロボは、電源ユニットに戻ってね。

私もうどんが良いでス!
ーロボに一体何が!?

第1話:専門家直伝!これだけは押さえたいネット集客6つの方法と8つのコツ
第2話:【失敗しない】ブログ集客を成功させる9つのコツとおすすめの集客方法
第3話:この道8年のプロが徹底解説!ブログで検索上位を獲得する為押さえたい15のコツ
第4話:【完全網羅】初心者が覚えておくべきWordPressのSEO対策4大ポイント
第5話:【効果抜群】SEO対策を意識したライティングのコツ7選【初心者向け】(この記事)
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