
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤です。
今回は、起業を目指す方にお勧めしたい著書(正確にはムック本ですが)をご紹介したいと思います。
それは、この本。「堀江貴文という生き方」です。
僕はもともとホリエモンの事はあまり知らず、彼の出所後の著書「ゼロ」というをキッカケにぐっとの魅力に引き込まれてゆきました。
なぜ、今回この本を起業を目指す人にお勧めしたいと思ったのかというと
「これから、収入元となるビジネスと生き方はもっと自由だ」
「自分が思っている以上に可能性とチャンスがいっぱいあるんだ」
という事を、この本を読み、自分に当てはめてみると改めてそう感じたからです。
僕は起業を目指した当初「これじゃないと起業できない」と思い込み、代理店ビジネスやりましたが全く好きになれず当然結果も出ませんでした。
「仕事だから」というフレーズで、納得のいかないまま”稼げる”といわれるビジネスモデルに手を出す自分が本当に嫌いでした。
だから、今の仕事を自分でできるようになるまで3年かかってしまいましたが、全く後悔していません。
というのも、自分が好きでやっているのでプレッシャーや責任は感じても、嫌だという気持ちが一切しないからです。
むしろ、楽しくて仕方がない。
好きなことを突き詰めれば、収益化できる!ビジネスになる!という事を僕も積極的に情報発信してゆきたいなと思います。
起業を目指した当初の僕のように「嫌いなことを無理してやるのなら、起業しなくてもいいんじゃないか」と悩むあなたの何かヒントや希望になればうれしいなと思います。
目次
起業を目指し3年間収入のめどが立たなかったその理由
僕はいま、ブログを使い情報発信を行い、集客を行い自分のサービスを販促しています。
実際に打ち合わせで対面はしますが、入り口の80%はインターネットです。
ネットを軸とするビジネスモデルというと、ネットビジネスという怪しい世界のように思われがちですがそんなことはありません。
むしろ、ビジネスモデルの幅を広げることがとても大切だという事。
視野の狭さゆえにうまくいかないケースをたくさん経験しましたし、見てきました。
つまり、思い込みでビジネスをやるケースが多く、視野を広げることの大切さを知りました。
インターネットを軸にしたビジネスモデルにも可能性がたくさんあるという事を僕は伝えたいです。
僕はこの4年で数百人の企業家志望の方に会ってきましたが
本当に多いと思ったのが「思い込み」でビジネスをやろうとするケースが多い事でした。
そして例にもれず途中で消えて行ってしまいました。
実例をあげると、ネットワークビジネスやフランチャイズ、代理店ビジネスじゃないと成功しない、それしか独立の道はないと思っている方が本当に多いという事です。
実際に僕もそれしか方法がないものだと勝手に思い込んでいました。
しかも、僕はそのビジネスが好きになれませんでした。
好きでもない事をお金のためにやるのなら、起業する意味ってないですよね。
でも、それがビジネスだっていう方もいますが、僕は違うと思っています。

興味のない仕事をメインの仕事以外の時間でやっていた頃は、本当に苦痛でした。
一般的に起業というと、表に出ているのはこれらで、
それ以外は副業扱いで取り上げられるケースが多く感じますが
そんなことはないです。
僕は一通り手を出したので断言しますが、別にこれじゃなくても起業できます。
実際に今僕の収入基盤を作っているのはインターネット・ブログです。
「堀江貴文という生き方」を読み僕が思ったのは、ネットの活用でビジネスも、自分の世界ももっと広がるな!と改めて思いました。
ネットを活用せよ!アングラ視されていたネット社会が脚光をあびる!
本書を読み、全体を通して感じたのは、インターネットをもっと活用すると
ビジネスも、自分の世界ももっと広がるな!という事でした。
インターネットは昔、パソコンオタクのものとして「気持ち悪い」と言われる対象でした。
そもそもパソコンは普及していなかったし、コスト面など敷居が高かったですね。
しかし今、ネットは導入しやすく、通信費も定額。
なによりスマホから簡単にアクセスできるようになり今やだれにとっても「あって当たり前」のものとなりました。
先ほどお話ししたネットビジネスをはじめ、YouTubeを使った情報発信を行うYouTuberという存在が、インターネットを使った収入基盤の作り方を一気に広めました。
ネットワークビジネスや代理店ビジネスでなくてもいいといったのは、こうしたビジネスモデルに今は誰でも簡単に参入することができるからです。
パソコン・インターネット・スマホ
大抵の人が持っているこの環境さえあれば、資本金が例えなくても、お仕事をしながらでも、収入基盤を作ってゆけるという事をもっと知ってもらってもいいと思う。
誰にでもある環境=誰もがお客さんにもなるし、仕掛ける側にもなれる。
タレントやミュージシャン、お笑い芸人等様々な業種の方々が
ネットを介した情報発信を行い、TVなどのメディアへの露出はなくとも
収入基盤を作っているケースが最近は増えてきました。
ブログ、動画サイト、SNSといったインターネットを使った媒体で
誰もが情報を発信する側に立つことができ、それを収益化させることが
容易になってきたなと僕自身も感じています。
そして、ネットを活用することでターゲットが全国のみならず全世界へと広がるという事!
かなりわくわくするお話がたくさん詰まっています。
誰にでもあるチャンス!ビジネス座標図が可能性を開く!
本書の中で、「これは起業を目指すうえで大きな指針になる!」と思ったのが「ビジネス座標」です。
簡単に言うと、メジャーでなくてもお金は稼げる!という事がこの図からわかります。
*是非本書でその座標は見てください。
多額の資本金や知名度がなくても、誰でもこの「ビジネス座標」にそって活動をすれば、ビジネスチャンスがほぼ平等にあるのだという事を詳しく解説しています。
事務所とのトラブルで芸能界を一度は姿を消した小林幸子さんの復活劇のモデルケースも面白いです。
僕の周りでも、TVに出るようなメジャー度はなくても年間数千万円以上の規模で稼いでいらっしゃる方がゴロゴロといます。
最近だと、何かと話題に出る「せどり」でも、個人で月商数百万は当たり前のようにいますが
要は「稼ぎ方・ビジネスの目的さえ合致するのであれば、やり方はいくらでもある。」
という事をここで改めて感じました。
少し話はそれますが、家族が生活できる30万円が毎月ほしいというのをかなえるのであれば
- サラリーマンも
- 代理店ビジネスも
- ネットワークビジネスも
- ネットビジネスも
- 転売ビジネスも
他にも手段はたくさんあるという事ですね。
そして、それで収入基盤を作る為に自分自身の知名度がTVに出るほどのものでなくても全然大丈夫だという事。
「そうか、これでもいいんだ!」
と、未来へのイメージが一気に開く方もいらっしゃるのではないかと思います。
僕は、改めて「これでいいんだ」と安心できました。
「好きこそ物の上手なれ」はマネタイズできると核心になった!
そして、すごく自信をもらったのがリミッターが外れるくらいハマったものの先にビジネスがあるというお話。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、その好きゆえに極めた技術やノウハウはマネタイズがネットを使えばできるという事です。
僕も今、Web制作やWeb集客を教えたり、コンサルティングしています。
これは僕がもともとネットが大好きで、10代のころからホームページを作り、そのお陰で沢山の方と交流を楽しんできました。
そして、結果自分を成長させてくれ、支えてくれたネットの素晴らしさを伝えたいと思ったところに起因します。
「もっと情報発信すればいいのに」
「たくさんの出会いがあるのに!」
そんな思いで今も活動をしています。
でも、もしインターネットがなかったら間違いなく今の僕はいません。
どんな仕事をしているのかも・・・想像がつかないくらいです。
最初にお話しした「これじゃないと起業できない」という事はホントなくて
何をしても、とことん突き詰めればビジネスにできるという事。
そして、それはインターネットを活用すると一気に実現が可能となるという事です。
「これじゃだめだ」「あれじゃだめだ」という周りの固定概念にとらわれた声に耳を傾けて諦めるのではなく
「きっとこれならできるんじゃないか」というチャレンジ精神で取り組めば、きっと形になる。
だから、リミッターが外れるくらい、遊ぼうぜ!というメッセージは、読んでいてものすごくわくわくする気持ちが高まりました。
人生は一本のラインだから公私混同でいい!という結論に至った
むかし、職場で「ミーティングや打ち合わせで食事をしたり飲んでいる時間がプライベート」と言う同僚がいて、「この人、プライベートまで仕事して幸せなのかな?」と思ったことがありました。
でも、今その気持ちがすごくわかります。
本当に好きなことをお仕事にしているのなら、夢中になれるしずっとかかわっていたくなる。
そして、そのお仕事に関係する人との話の場は、自分の夢やあり方を実現できる場。
だから、四六時中大好きなことをやっていられる事は幸せで、楽しいんだな。
と最近すごく思うようになりました。
家族との時間ももちろん大切です。
とはいえ、1度しかない人生、同じ時間でできることは1つなんだから
どこかで線を引くにしても、完全な割り切りはできない。
それだったら、全部をとことん楽しむためにどうすればいいのか?
を考えたら、好きなことを仕事にすることでビジネスもプライベートも全部一緒に楽しめちゃう。
そんな理想的な環境ができるんじゃないかなって思いました。
そういう方たちが集まる場のお話は『バックトゥーザフューチャー25年前の自分と未来の自分に会いに行きました』で書いていますので、ぜひ読んでください。
と、言う訳で自分の好きなことで仕事をしたいと思い起業を目指す方はぜひ「堀江貴文という生き方」というホリエモンの著書を読んでみてください。