
「ブログで検索上位を取る仕組みとは?」「ブログで上位表示を目指すためには何をしたらいい?」と悩んでいませんか?
結論、ブログで検索上位を狙いたいなら、作ったブログが検索エンジンに登録するまでの流れや仕組みを理解しなくてはいけません。(これをSEOといいます)
仕組みを理解し、上位表示を狙うための施策を講じることによって、初めて検索上位を狙えます。
もし闇雲にブログ記事を書き続けてしまうと、時間と労力だけをムダにしてしまう可能性も出てくるので注意が必要です。
本記事では、ブログで検索上位を取るための仕組みや上位表示を狙うための施策について、Webメディア集客の専門家とSEOライターでもある二人が徹底的にわかりやすくストーリ仕立てでまとめていきます。
本記事を読めば、ブログで検索上位と取れない原因も理解できるので、「ブログが上位表示されない!」と悩んでいる場合はぜひ参考にしてみてください。
ブログで検索上位を取る仕組みを徹底解説!
ブログで検索上位を取るためには、以下の3つの仕組みを理解する必要があります。
- クロール(クローラーの巡回と情報収集)
- インデックス(Googleのデータベースへの情報登録)
- ランキング(検索順位の決定)
ブログで上位表示を狙いたいなら、まずはブログが検索エンジンに登録される仕組みを理解しましょう。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。


だから、見込み客が検索をした時に掲載されることで自分のブログサイトへ訪問してもらえる可能性が高められるんだ。

なので、ネット集客をする企業や事業主がこぞって活用しているんです。

Googleだけでも検索数は年間で2兆回を超えるというデータが出ているんだけど、言い換えれば、自分のビジネスで提供している商品やサービスを必要としてくれる方が常に検索をしていると考えるべきだね。

シかし、挫折する人が多いとデータがあります。どうしてでしょうカ?

だから、とにかく記事を書くだけでは今は検索上位が獲れないんだよ。
よし、前回ずっとうどん食べていた堺さん、今回は解説よろしく!

STEP1. クローリング(クローラーの巡回と情報収集)
作成したブログをネット上に公開するには、検索エンジンによるクローリングが必要です。
クローリングとは、サイト上の情報を調査するGoogleなどのプログラム「クローラー」がサイトを巡回し、情報収集することを意味します。(下の図のようなイメージです)
クローラーは自動でネット上を巡回しており、さまざまなブログ記事を検索エンジンに登録しているのです。(掲載されることを後述するインデックスといいます)
そのため、ブログ記事を書いて検索上位を狙うには、クローラーがサイトを訪れてもらわなくてはいけません。
ちなみに、クローラーがサイトに訪れるタイミングを図ることはできないので注意しましょう。



タイミングとかもあるだろうけど、クローラーはAIで「このサイトの情報はいち早く取りに行くべし」みたいな判断をしているのかもしれないね。
STEP2. インデックス(Googleのデータベースへの情報登録)
クローラーがブログサイトを巡回し、Googleなどの検索エンジンに最新の情報を登録することを「インデックス」と言います。
作ったブログ記事がインデックスされることで、検索エンジンのデータベース上に分類・記録されるのです。
逆にインデックスされていないブログ記事は、検索結果に反映されません。
そうなると検索上位を目指すこともできないので、必ずインデックスが完了されているか確認しましょう。
インデックスをいち早くリクエストする方法に関しては、以下の記事にて詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。


ただし、あくまでリクエストしただけなので、これをやるから狙ったキーワードで上位掲載されるわけではありません。
参考記事:Googleサーチコンソールでインデックス登録をリクエストする方法と手順
STEP3. ランキング(検索順位の決定)
インデックスが完了したら、登録された情報を元に、検索エンジンがランキング(検索順位)を決めていきます。
Googleなどの検索エンジンは、200以上ある指標から最適なキーワードを選んでくれるのです。
ランキングは検索エンジンのアルゴリズムによって変動し、検索順位に反映されます。
ブログ記事を検索で上位表示されるためには、ユーザーファーストのブログ制作が求められるので注意しましょう。
次の章では、ブログ記事を検索で上位表示させるためのポイントについてまとめていきます。

検索ユーザーに分かりやすく、使いやすくですネ。

にも関わらず、検索結果でわかりにくものばかり出たらユーザーはGoogleを使わなくなります。
Googleは検索をするユーザー向けの広告事業をしているので、そうならないために常にユーザーファーストを掲げているんです。
参照記事:【失敗しない】ブログ集客を成功させる9つのコツとおすすめの集客方法
ブログ記事を検索で上位表示させるためのポイント15選
ブログ記事を検索で上位表示させたいなら、「ユーザーファーストの記事を書く」ことが必要不可欠です。
実際に、検索エンジンの中で最も有名なGoogleは、以下の理念を発表していました。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
引用元:Googleが掲げる10の事実
上記の内容から、「ユーザーの利便性を考慮して、最善の情報を提供することが最も重要である」という内容が読み取れます。
そのため、ユーザーを第一に考えたブログ記事を作ることで、検索上位を狙えるようになるのです。
そして、そんなユーザーファーストのブログ記事を作るためには、以下のポイントを抑えておく必要があります。
- 正しくキーワードを選定する
- タイトルは36文字前後にし、選んだキーワードを入れる
- 「探していたのはこれだ!」とクリックしたくなるタイトルを書く
- 見出しに選んだキーワードを入れる
- 目次を設置する
- キーワードを意識してわかりやすい言葉で本文をまとめる
- E-A-Tを意識したブログ作り
- オリジナル性のある記事を書く
- 読者を飽きさせない工夫を凝らす
- ディスクリプションに記事全体の要点を80文字以内にまとめる
- 画像にはaltタグを設置する
- 関連のある記事・ページは内部リンクを設置して回遊しやすくする
- 外部から被リンクをもらえるように質の高い記事を書く
- ページ全体の表示速度をあげる
- XMLサイトマップを設置する
上記を意識していくことで、ユーザーファーストのブログ記事を作ることが可能です。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。


その中でも、特にここだけは外せないものを選定しました。
正しくキーワードを選定する
検索上位を目指すなら、読者が検索するであろうキーワードを正しく選定していきましょう。
Googleにインデックスされる情報は、キーワードに合わせて順位を決めるので、キーワード選定は必要不可欠です。
また、正しいキーワード選定を行うことで読者の検索意図を理解でき、書くべきブログ記事の全体像をイメージできます。
そのため、ブログを書く前には読者がどんなキーワードで検索をするか考えてから執筆を進めましょう。




たしかにそうなのですが、今は「こういったことで検索をする場合、これを求めている傾向が強くある」ということまで分かるようになったんですよ。
タイトルは36文字前後にし、選んだキーワードを入れる
ブログ記事のタイトル(h1タグ)には、必ず選んだキーワードを入れましょう。
タイトルに読者が調べる検索キーワードを入れることで、ユーザーが求める情報を最優先で届けることが可能です。
また、タイトルに選定したキーワードを入れれば、Googleの「クローラー」がサイトをスムーズに見つけてくれます。
ただし、タイトルの文字数によってはクローラーが適切に情報を読み取らない場合もあるので、36文字前後でタイトルをまとめるようにしましょう。


検索ユーザーが使う言葉を入れないと、そもそも探していた情報なのかどうか判断が付きませんよね。
こういう意味でもとても大切なんです。
「探していた情報はこれだ!」とクリックしたくなるタイトルを書く
検索上位を目指すなら、クリックしたくなるタイトルを書くようにしましょう。
どれだけ良いコンテンツをまとめたとしても、読者からのアクセスがなくては意味がありません。
しかし「この記事を読んでみたい!」と思わせるタイトルを書けば自然とアクセス数が増え、検索上位を目指すことも可能です。
以下の記事では、クリックしたくなるタイトルの書き方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:思わずクリックして読みたくさせるブログタイトル5つのつけ方とコツ
見出しに選んだキーワードを入れる
タイトルだけでなく、見出し(h2以降のタグ)にも選んだキーワードを入れるようにしましょう。
キーワードを入れることで、Googleの「クローラー」がサイトをスムーズに見つけてくれます。
また、見出しは読者が読みたい情報を一目で伝える役割があるので、ユーザーを迷わせることがありません。
ただし、選定したキーワードを詰め込みすぎると読みにくくなるので、読みやすさを意識して見出しを書くようにしましょう。


うーん、なんと言えば…。

後述するけど、見出しは目次の代わりにもなるんだ。
だから、どこにどんな情報があり、結果ユーザーが探していた情報があるのか。そして検索をしたそもそもの目的達成が出来るか。を判断をする上で必然的にキーワードが入るよね。って話だね。
目次を設置する
読者の利便性を上げるためにも、目次は必ず設置するようにしましょう。
目次を作ることでブログ全体の内容がわかるだけでなく、Googleの検索結果に反映されることもあります。
また、目次があれば読者のニーズに合わせて読みたい箇所がすぐに確認できるので、離脱率を下げることも可能です。


参照記事:WordPressで目次を自動生成するプラグインTable of Contents Plusの使い方
キーワードを意識してわかりやすい言葉で本文をまとめる
ブログの本文を執筆していく際には、キーワードを意識して記事を書くようにしましょう。
記事全体にキーワードを入れることによって、Googleの「クローラー」がサイトをスムーズに見つけてくれます。
また、わかりやすい言葉で文章をまとめていくことで、読者に寄り添った記事を書くことが可能です。
専門的な言葉を使ってしまうと、読者が「読みにくい」と感じてしまい、サイトの離脱率が上がる可能性もあるので注意しましょう。

たくさん使えばよいですカ?

要は、そのキーワードについて検索してきたので、それについてきちんと分かりやすく述べる。ということです。


ただ、必然的に記事内に出てくるはずです。
逆に全く出てこない場合は、内容がずれている可能性が高いので、確認が必要ですね。
E-A-Tを意識したブログ作り
検索上位を目指すためには、E-A-Tを意識したブログ作りが必要不可欠です。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つをまとめた総称です。
E-A-Tが高ければ、ブログ全体の評価を高めることができ、検索上位を目指せれます。
ちなみにE-A-Tを高めるためには、ブログサイトの運営者がある特定の分野において詳しい専門家でなくてはいけません。
さらに、運営者は多くの人に認められていて信頼される存在である必要があるので注意しましょう。



一般的に考えて、いったい人は何を判断材料にするのか。って考えてみよう。
それがE-A-Tと言う形になっているだけなんだ。
だから、記事だけではなくて事業者情報もしくはプロフィールはしっかりと作り込む必要があるんだ。
これは先日Googleが更新したウェブマスター向けのガイドラインでも新たに明記された項目なんだ。
オリジナル性のある記事を書く
オリジナル性のある記事をブログにて書けば、上位表示を目指すことが可能です。
Googleは常に新しい情報を求めており、他のサイトにはない有意義なコンテンツをいち早くインデックスさせることで、上位表示がされやすくなります。
例えば、自分しか知らない知識や体験談を記事内に書くことで、オリジナル性を出すことは可能です。
他にも自作で画像を作ってブログに貼り付けたり、検証結果などをブログ内で紹介することでもオリジナリティあふれるブログが完成するでしょう。


また、この連載記事のように吹き出しを使うことでオリジナリティを演出できたりもしますよ。
読者を飽きさせない工夫を凝らす
ブログを読んでくださる読者の滞在時間を伸ばすためにも、飽きさせない工夫は必要不可欠です。
例えば、以下の工夫を凝らすだけでも読者の満足度を上げることにつながり、検索上位を目指せれます。
- 画像をこまめに入れる
- 箇条書きを使う
- 表を使う
- 大事な箇所は太文字表記にて説明する
今やYouTubeを始めとした動画や視覚的な情報が増えてきたため、ただ文章を淡々と書いたブログでは、読者の満足度を上げるのは難しいと言えるでしょう。


視覚的に分かりやすいかどうかを意識する。
悩む時は、1つの見出しに対して1つの画像や図解を入れる。でも良いです。

だから、自分で書きながら様々な記事を読み漁ること。
そして、「コレ分かりやすいな、読みやすいな。」と思ったものをメモなどに残し、真似てみること。コレが大事なんだ。
ディスクリプションに記事全体の要点を80文字以内にまとめる
ディスクリプションとは、ページの概要や要約を記したHTML形式のテキストでして、検索結果のタイトル下に出てくるテキストを意味します。(以下、赤枠部分)
ディスクリプションは、Googleのクローラーやタイトルを見た読者に概要を伝えることが主な目的です。
内容次第でタイトルのクリック率が変わるので、検索上位を取るためには必要不可欠な施策となります。
わかりやすく記事の概要を伝えるためにも、記事全体の要点をまとめておくことで、検索上位を目指すことが可能です。



このディスクリプション設定は100%検索結果に反映されるとは限らないんだ。
検証・調査した結果わかったのが「ディスクリプションから」「記事の冒頭の文章から抜粋」「Googleが記事内から自動で抜粋して生成」の3パターンがあるんだ。
だけど、可能性があるので設定はしておくのがベストだね!
画像にはaltタグを設置する
ブログ記事内に貼り付ける画像には、altタグを必ず設置するようにしましょう。
altタグとは、画像を説明するためのHTMLコードのことで、「何を意味した画像か」を詳しく説明できます。
altタグを入れることで、Googleのクローラーにコンテンツの内容を正しく伝えられるので、上位表示を目指す際に必要な施策と言えるのです。
また、画像が表示されない場合にもテキストで画像の説明をしてくれるので、本来伝えたかった内容を読者に伝えれます。
Google がページを理解できるよう手助けする
<title> 要素と alt 属性をわかりやすく、具体的で正確なものにします。


あくまでここは「この画像は記事に関連するものです」ということを伝えるためなんです。
なので、単なる装飾の場合は何も入れないことが推奨されています。
関連のある記事・ページは内部リンクを設置して回遊しやすくする
ブログ記事を書いていく際には、内部リンクを設置するようにしましょう。
内部リンクを設置することで期待できる効果は、以下の通りです。
- クローラーが巡回しやすくなる
- ページ同士の関連性をあげてサイト全体で評価を上げる
- ユーザーの滞在時間が長くなる
上記の効果を発揮することで、検索上位を目指せれるようになります。
ただし、関連性のない記事を内部リンクとして貼り付けてしまうと逆に評価が下がる可能性もあるので、
必ず関連性の深い記事同士を繋げるようにしましょう。

これはGoogleの検索だけでなく、実際に検索をして訪問してくださった読者の為でもあるんです。


「この記事を読む人は、他にこんな事を知りたくなるだろうな」ということを先回りしておくと良いですね!
外部から被リンクをもらえるように質の高い記事を書く
外部からの被リンクをもらうことも、検索上位を狙うための代表的な施策です。
被リンクとは、外部サイトから自分のサイトへ向けられたリンクを意味します。
被リンクが増えれば周りからの注目度が上がり、Googleから「評価が高いブログサイト」と判断されやすくなるのです。
被リンクを取得するためには、高品質なコンテンツを作ることも重要ですが、SNSで宣伝したり専門知識を高めてコンテンツを提供することも施策の1つと言えます。


なので、紹介されるくらい役に立つ記事を目指すのが良いです。
被リンクは結果だと考えたほうが良いです。

正確には被リンクではないんだけど、SNSで紹介される。というのも一つの評価対象なんだ。
被リンクの他に、「サイテーション」といって、どれだけネット上で自分のサイトや自分について言及されているかということも今は重要な要素で、E-A-Tにも影響するよ。
また、こうした検索ではないところでの露出がキッカケで被リンクに繋がるケースもあるから「検索ユーザーにとって最適なコンテンツを提供し続ける」ことが何よりも大事だね!
参照記事:Googleガイドライン「リンク プログラム」について
ページ全体の表示速度をあげる
ページ全体の表示速度を上げることも、検索上位を狙うために必要な施策と言えます。
なぜなら、表示速度が遅いと読者のストレスを溜める結果となり、サイトに訪れる前に離脱してしまう恐れがあるからです。
ブログを読むほとんどの読者は、「できるだけ早く抱えている悩みを解決したい」と考えています。
そんな悩みを解決して検索上位を狙うためにも、ページの表示速度をあげて早く解決策を提案することが大切です。

画像圧縮をすることでページの表示速度が上がった例




一つは画像のサイズは1枚200キロバイトを目安にデータ容量を軽くすること。
WordPressなら、「EWWW Image Optimizer」と言うプラグインがあります。
2つ目は、WordPressならプラグインを入れすぎないことです。
便利なプラグインが沢山ありますが、入れたらその分読み込むので表示速度に影響が出てしまいます。
XMLサイトマップを設置する
ブログのページ数が増えてきたら、XMLサイトマップを設置するようにしましょう。
XMLサイトマップを設置することでクローラーが巡回しやすくなり、新しい情報があればすぐにインデックスされやすくなります。
さらに、XMLサイトマップを設置すれば読者が迷わず知りたい情報を見つけることができ、ユーザーにとって
利便性の高いサイトを作ることが可能です。
次の章では、検索上位に表示されない原因について解説していきます。


一つはサイトに訪問したユーザー向けのサイトマップ。
これは、全ページの構造やリンクが対人間向けにページ化されたものです。
もう一つはここで解説をしたGoogleなど検索エンジン向けのXMLサイトマップです。
なので、対ユーザーと検索エンジン向けの2つがあると覚えておくと良いですね。
参照記事:GoogleサーチコンソールにWordPressを登録しXMLサイトマップを送信する方法
ブログが検索上位に表示されない原因
前章では、ブログ記事を検索で上位表示させるためのポイントについて解説してきました。
ただし、以下に該当する場合には良いコンテンツを提供していても、上位表示されない可能性があるので注意が必要です。
- 競合が多いジャンルを選んでいる
- 検索数が多いキーワードばかり選んでいる
- 読者の検索意図が理解できていない
それぞれ詳しく解説していきます。
競合が多いジャンルを選んでいる
競合が多いジャンルを選んでブログ記事を書いている場合、検索上位を狙うのは難しくなります。
例えば、以下のジャンルは競合が多いことでも有名です。
- ニュース全般
- お金関連(投資・保険・キャッシングなど)
- 健康系(サプリ・薬・病気など)
- 法律(債務整理・税金・司法書士など)
- 美容(ダイエット・脱毛など)
- 妊娠・出産 など
上記でまとめたジャンルは『YMYL(Your Money or Your Life)ジャンル』とも呼ばれており、人の人生や命に関わるジャンルは競合が多い傾向にあります。
そのため、ジャンルを選ぶ際には必ず競合の強さを調査してから記事を書くようにしていきましょう。


しかし、例えば個人のアフィリエイトブログのような実は書いている人が素人。と言う場合はやめたほうが良いです。

本当に困ったときに素人の記事が出るのってホント困るから、個人的には良いアップデートだったと思っているよ。


とかいいつつ、堺さんもでしょ。

検索数が多いキーワードばかり選んでいる
検索数が多いキーワードばかりを選んで記事を書いても、検索上位を目指すことは難しいと言えます。
なぜなら、検索数が多いキーワードのほとんどは大手の企業サイトが上位を獲得しており、個人が作ったブログサイトなどでは太刀打ちできないからです。
アクセス数を集めるために検索数が多いキーワードを選びたくなる気持ちはわかりますが、初心者はまず検索数が少ないキーワードを選ぶようにしましょう。
ちなみに、月間検索数50〜1,000ぐらいのキーワードを狙えば、上位を獲得するチャンスは十分にあります。


ただ、検索者数が多いキーワードは競合が多いだけではなく、読者のニーズがぼんやりしやすいので集客しにくい側面もあるんです。
読者の検索意図が理解できていない
読者の検索意図を理解できていない場合、どれだけ良いコンテンツを書いたとしても上位表示を狙うことはできません。
ブログ記事で上位を狙うためには、読者の悩みをキーワードから読み取り、最適な解決策を提供することが必要不可欠です。
何より、サイトの順位を決めるGoogleも、『ユーザーファースト』を理念として掲げています。
ユーザーファーストのブログを作っていくためにも、「どういった意図でキーワードを検索欄に入力したのか」を理解することが最も重要となるのです。


例えば、「香川 うどん」だと検索ユーザーが「通販で買いたいのか」「食べられるお店を今いるところで探しているのか」それとも「美味しい食べ方を知りたいのか」など分からないです。
コレに対し「香川 うどん 通販」であれば、検索ユーザーが香川県のうどんを通販で購入する目的があるな。ということが予測できます。
このようにして、複合キーワードでどんな意図で検索しているのか。ということがおおよそ予測できるので、実際に検索をしてどうなのかを調べてみる。と言う流れになります。


まとめ
ブログで検索上位を取るための仕組みや上位表示を狙うためのポイント、検索上位に表示されない原因について解説してきましたがいかがでしたか?
ブログで検索上位を取るためには、以下の3つの仕組みを理解する必要があります。
- クロール(クローラーの巡回と情報収集)
- インデックス(Googleのデータベースへの情報登録)
- ランキング(検索順位の決定)
そして、ユーザーファーストのブログ記事を作るためには、以下のポイントを抑えておく必要があります。
- 正しくキーワードを選定する
- タイトルに選んだキーワードを入れる
- クリックしたくなるタイトルを書く
- 見出しに選んだキーワードを入れる
- 目次を設置する
- キーワードを意識してわかりやすい言葉で本文をまとめる
- E-A-Tを意識したブログ作り
- オリジナル性のある記事を書く
- 読者を飽きさせない工夫を凝らす
- ディスクリプションに記事全体の要点をまとめる
- 画像にはaltタグを設置する
- 内部リンクを設置する
- 外部から被リンクをもらう
- ページ全体の表示速度をあげる
- サイトマップを設置する
上記を意識するだけでも、検索上位を目指すことは可能です。
ぜひ本記事を参考に、ユーザーファーストを意識したブログ記事が書けるように挑戦してみてください。


でも、お腹が空きました…。


そう、これです!うどんバーガー!
佐藤&ロボ「結局うどんかい!」

第1話:専門家直伝!これだけは押さえたいネット集客6つの方法と8つのコツ
第2話:【失敗しない】ブログ集客を成功させる9つのコツとおすすめの集客方法
第3話:この道8年のプロが徹底解説!ブログで検索上位を獲得する為押さえたい15のコツ(この記事)