
この記事では、ブログから仕事の受注や集客をしたくても上手く行かない時、真っ先にチェックすると良い3つのポイントを解説します。
特にアクセスがあるのに集客などの成果が出ていない時はここを見直してみてください。
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
ブログは新規集客や仕事の受注をする上で欠かすことの出来ないメディアです。
なぜなら、SNSと違い情報が蓄積(ストック)されて行くので、一定の検索するユーザーニーズに応え、訴求することが出来るかあらです。
その為にはアクセスが必要不可欠になるのですが、アクセスがあるのにもに関わらず一切の成果が出ていない時は、必ず原因があります。
ではそれは一体どのようにして特定すればよいのか。これまでのコンサルティング等で成果につながった事例を元に解説してゆきます。
ブログ集客の大まかな流れ
まずは、ブログで集客をするためには「流れ」を把握しておくことが何よりも大事です。
なぜなら、闇雲に記事を更新したり、ブログを作ったところで
- どこから
- どんなニーズのある人に
- 何を経由して
- あなたの元へアクセスしたのか
という事がそもそも分からないと、集客などと全く関係のないことばかりをしてしまうからです。
簡単に図にまとめると、以下のようになります。
この様に、実際の店舗と同じ様に見込み客がたどる道…導線が存在します。
この流れを覚えた上で、どこをチェックするのかを洗い出してゆきましょう。
真っ先にまずはCVチェックをしよう
ブログやHPなどで立てた目標が達成することを「コンバージョン(以下CV)する」と言います。
つまり、このCVしているかどうか。そして、何処で止まってしまっているのか。を洗い出すことが最大のポイントとなるのです。
代表的なもので言うと、
- メルマガ登録のLP
- 更新LINEへのリンクやLP
- コンサルティング等サービスお申し込みページ
- お問い合わせ・ご相談ページ
等が挙げられます。
要は、ここにアクセスする方は見込み客の可能性が高いページであり、あなたがブログから集客をする上で最もアクセスして欲しいページです。
ですので、まずはあなたが最もアクセスしてほしい集客や受注に直結するページが何処なのかをハッキリさせましょう。
ここで意外に多いのが、お問合せフォームしか無いというケース。
そして、ページはあるけど、構造が複雑すぎて到達がそもそも難しいというケースです。
重要なページは、CTAを活用し、アクセスしたユーザーに対し、「ここにあなたの力になれる商品やサービスがありますよ」と、訴求して知ってもらえるようにしましょう。
CTAについては、以下の記事で詳しく解説していますので、もしまだ設定をしていない場合は「今すぐ」設定しましょう。
→CTAの活用で登録率が2.5倍に!ブログからメルマガ読者を増やす方法と考え方
※クリックで記事をお読みいただけます。
CTAとLPの相違をチェックしよう
LP等ゴールとするページへのアクセスはあるけど、そこからユーザーがお申し込みや登録・フォーム送信と言った行動を起こしてくれていない場合に見直すのは以下の2つ。
- CTAで謳っていることがLPでも伝えられているのかという整合性
- LP内でアクセスしたユーザーニーズに応えられるのか、どのようにしてそうなるのかといった具体性にかけていないか
CTAとLPの整合性
今やユーザーもおびただしい情報を毎日浴びているため、違和感を覚えると行動を起こしてくれません。
ですので、煽ってLPへのアクセスを集めただけでは効果が見込めないのです。
CTAをみて「ピン」と来たユーザーが一体何にそう感じたのか。
そして、それに対してLP上で丁寧に述べてあるのか確認してみましょう。
LP内での具体化と可視化の重要性
よく差別化など言われますが、ハッキリってユーザーにとって「明確な差」は殆どと言ってよいほど理解してもらえません。
なぜなら、まだ手にしていないからです。
また、差別化を意識するあまり「ほかとここが違う」と訴求しすぎるがあまりに「なら、他社はどうなのかな?」と逆に比較行動を促してしまうケースすらあります。
ターゲット層によって訴求するポイントは異なりますが、私は「具体化と可視化」をクライアントに重視していただいています。
なぜなら、手にしていない状態では「想像をする」しか出来ないので、「その想像を助け」、「このサービス・商品なら問題解決や夢や目標の実現が可能なのでは」と、ポジティブな想像が出来ないとユーザーは行動を起こさないからです。
かつて私自身、営業や販売職を10年近くやっていましたが、一つ明確に覚えているのは「人はポジティブな感情に動かないと消費行動を起こさない」ということです。
ちょっと表現が難しいですが、人は気分が高揚しないと行動をしないのです。
対面であれば、身振り手振り・手にとって頂いたり体験を通して気分のコントロールがある程度出来ていしまいます。
それに対し、ブログ上ではこうしたものは出来ないため、その分情報を分かりやすく可視化する。と言うことが大事になります。
ですので、LPまでアクセスが有る場合は、この具体化と可視化で
- どんなユーザーを対象としているのか
- ユーザーのニーズに応えることが出来る事
- 具体的にどのようにしてそれが実現するのか
- 今から何をするとそれが出来るのか
といった「今から起こりうるポジティブな未来を実現する」想像が働く様になっているのかを見直してみましょう。
LPの動線記事を洗い出し、ユーザーニーズを探ろう
最後に、Googleアナリティクス等で一体どんな内容の記事・ページを経由してLPへ到達したのかをチェックしましょう。
LPは設置したからいきなりアクセスがあるものではなく、ここまでで解説したように流れがあります。
その流れ上流とも言えるのが、きっかけとなった記事・ページです。
そこで述べてある内容とLPやCTAの関連性を洗い出し、一貫性があるのか。
また、記事で取り扱った事柄も包括しているのか。
場合によっては、関連性の低い物があるかも知れません。
その時は「なぜなのか?」動線をすべて洗い出しながら「傾向」を把握するようにしましょう。
こうすることで、特定の記事を読むユーザーに共通する悩みや願望が浮かび上がってきます。
言い換えれば、あなたに対する期待しているであろう事です。
この時点でもし、あなたの商品・サービスと大きく異なるのであれば、そもそも発信している情報の方向性が違っていることが分かります。
近いのであれば、「CTAとLPの相違をチェックしよう」で解説したことを何度も見直してみましょう。
ブログ集客は店頭と違い、ユーザーの顔が見えません。
その分、データを見ながら「きっとこうじゃないか」と仮設を立て、それを実践しながら「寄せてゆく」事が重要になります。
根気は必要ですが、これが出来るようになれば、あなたが力になりたい方からのアクセスを集め、必要としてくれる方からお仕事の相談などが舞い込んでくるようになります。
ぜひチャレンジしてみてください!
もし、これらの動線の洗い出しや見直しで苦戦されているのであれば、コンサルティングで一緒に洗い出しながら戦略を立てることが出来ます。
無料相談がありますので、お気兼ねなくお寄せください!
→コンサルティングの詳細はこちら
※クリックで詳細ページが開きます。