
Facebookページにはコールトゥーアクション、Call To Actionの頭文字をとってCTAと呼ばれる機能が備わっています。
ここでは、FacebookページのCTAの基本的な使い方とビジネス活用に役立つ使い方を解説します。
CTA(コールトゥーアクション)って何だろう?
CTAとは、Call To Action(コールトゥーアクション)の頭文字をとって呼ばれているものです。
そのページを閲覧している読者に行動を喚起する仕組みの事を指し、以下のような目的で活用されます。
- お問い合わせをもらう
- クリックしてもらう
- 資料を請求してもらう
- 購入してもらう
- メールマガジンに登録してもらう
- 電話をしてもらう
- 指定のURLへアクセスしてもらう
等々。
インターネット上の導線という方がしっくりくる方もいらっしゃるかも知れません。
要は、運営者が読者にとってほしい行動を起こしやすくする仕掛けですね。
インターネット上では、こうした仕組みを導入し見込み客を効果的に集客する事が一般的です。
もしあなたのFacebookページがビジネス用で、集客や特定のページへのアクセスなど目的があるのであれば、CTAを是非導入してみてください。
Facebookページの作り方はこちらの記事『【Facebookページの作り方・使い方】すぐにできる最新4ステップ』で超詳しく解説していますので、併せてお読みください。
FacebookページのCTAの使い方
FacebookページのCTAの設置と使い方はとてもシンプルです。
まず、あなたのFacebookページにアクセスしてください。このようなボタンがあるはずです。
『コールトゥーアクションを作成』ボタンをクリックすると、このような画面が表示されます。

表示にシンプルな構成なので、使いやすいですよ。
『ボタンを選択』のしたのプルダウンメニューをクリックすると、このようにメニューが表示されます。
- 予約する:イベントや店舗への予約を促すときに使えます。
指定のURLへアクセスしてもらえます。 - 今すぐ電話:お問い合わせの電話が欲しい時に使います。
スマホからだと、ワンプッシュで電話がかけられるようになります。 - お問い合わせ:お問い合わせが欲しい時に使います。
指定のURLへアクセスしてもらえます。 - メッセージを送信:Facebookメッセージが欲しい時に使います。
メッセージ機能が立ち上がり、Facebook間でのメッセージのやり取りができるようになります。 - アプリを利用:アプリのダウンロードを促すときに使います。
- ゲームをプレイ:アプリのダウンロードを促すときに使います。
- 購入する:紹介した商品の購入をページを開いてもらうときに使います。
- アカウント登録:会員登録等、アカウントの登録をしてもらいたいときに使います。
- 動画を見る:YouTube等の動画を視聴してもらいたいときに使います。
- 詳しくはこちら:Webページやブログ等、別のページへアクセスしてもらいたい時に使います。
『今すぐ電話』する以外は、URL指定をしてそこへアクセスを流すのが主な目的となります。
Facebookページにアクセスした見込み客が、あなたの元へ来てくれるための導線としての活用が主な役割です。
『アプリへのリンクを設定しますか?』をはいにすると、このような画面が表示されます。
アプリのダウンロードを促す・訴求する際はこの様にアプリのダウンロードページを直接指定することが出来ます。

広告も使えば、更に訴求効果が高まりますね。
ビジネス用ページなら、CTAは設置必須! 設置したら広告も打とう
Facebookページの強みは、いいね!やシェア!をされると拡散され、簡単にアクセスを集められる事と広告費がとにかく安いので、集客に向いているというところです。
単なるファンページではなく、集客・販売・お問い合わせをもらうといったゴールがある場合はもれなくCTAは設置したほうがそのチャンスが増えるということが言えます。
僕も実際にFacebookページ経由でお問い合わせをいただくこともありますから、その効果は実感済みです。
ただ、Facebookのエッジランクというシステム上、いいね!を押してくれた方の10%程度にしか情報が届きません。
その為、いいね!の数が少ないうちはあまりその効果が分かりにくいと思います。
こちらの記事『コスパが高い!Facebook広告の使い方と見込み客を集客する方法』で解説しているように、Facebookはとにかく広告費が安いのが活用の最大のメリットだと僕は感じています。
という訳で、いいね!集めの為広告を実際に打ってみることにします。
別の記事で検証結果を書きたいと思いますので、気になる方はお楽しみに!